特許
J-GLOBAL ID:200903046435379848
ネットワーク端末、ネットワークシステム、ネットワーク端末の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
原 謙三
, 木島 隆一
, 金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-098543
公開番号(公開出願番号):特開2004-312060
出願日: 2003年04月01日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】ネットワークを管理する基準端末が同期情報フレームを送信できなくなった場合に、ネットワーク端末間での送受信の伝送不可能時間を短縮する。【解決手段】ネットワーク端末10は、基準端末から同期情報フレームを受信する同期情報フレーム受信部105と、同期情報フレームに同期してネットワークを維持するネットワーク情報管理部106と、基準端末からの同期情報フレームの喪失を検出する同期情報フレーム喪失検出部107と、他のネットワーク端末とは異なるように同期情報フレーム送出開始時刻を規定する優先順位リストを格納する優先順位リスト格納部104と、基準端末からの同期情報フレームの喪失が検出された後、優先順位リストに基づいて同期情報フレーム送出開始時刻に、ネットワークシステムにおける新たな基準端末として、同期情報フレームの周期的な送出を開始する同期情報フレーム送信部108とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
データの送受信が可能な複数のネットワーク端末より構成され、基準端末として動作するネットワーク端末から周期的に送出される同期情報フレームに基づいてデータの送受信が管理されるネットワークシステムを構成するネットワーク端末であって、
基準端末から同期情報フレームを受信する同期情報フレーム受信手段と、
上記同期情報フレーム受信手段によって受信された同期情報フレームに同期してネットワークを維持するネットワーク情報管理手段と、
上記同期情報フレーム受信手段によって同期情報フレームが受信されなかったときに、基準端末からの同期情報フレームの喪失を検出する同期情報フレーム喪失検出手段と、
ネットワークシステム内の各ネットワーク端末において互いに異なる同期情報フレーム送出開始時刻を規定する同期情報フレーム送出開始時刻情報を格納する同期情報フレーム送出開始時刻格納手段と、
上記同期情報フレーム喪失検出手段によって基準端末からの同期情報フレームの喪失が検出された後、上記同期情報フレーム送出開始時刻格納手段に格納された同期情報フレーム送出開始時刻情報で規定された同期情報フレーム送出開始時刻に、ネットワークシステムにおける新たな基準端末として、前の基準端末から受信した同期情報フレームに含まれていた情報の全部あるいは一部を含めた同期情報フレームの周期的な送出を開始する同期情報フレーム送信手段とを備え、かつ、
上記同期情報フレーム受信手段が、上記同期情報フレーム喪失検出手段によって基準端末からの同期情報フレームの喪失が検出された後、上記同期情報フレーム送出開始時刻格納手段に格納された同期情報フレーム送出開始時刻情報で規定された同期情報フレーム送出開始時刻まで、自装置の同期情報フレーム送出開始時刻よりも早い同期情報フレーム送出開始時刻を持つ他のネットワーク端末からの同期情報フレームの受信を試みるものであることを特徴とするネットワーク端末。
IPC (3件):
H04J3/00
, H04B7/26
, H04L7/00
FI (3件):
H04J3/00 H
, H04L7/00 Z
, H04B7/26 N
Fターム (21件):
5K028AA01
, 5K028AA14
, 5K028BB04
, 5K028CC05
, 5K028DD01
, 5K028DD02
, 5K028HH00
, 5K028NN57
, 5K047AA05
, 5K047AA18
, 5K047BB01
, 5K047HH01
, 5K047HH11
, 5K047JJ01
, 5K067AA26
, 5K067CC04
, 5K067DD25
, 5K067DD30
, 5K067FF05
, 5K067GG01
, 5K067GG11
引用特許:
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