特許
J-GLOBAL ID:200903046465254764
鉛蓄電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-215310
公開番号(公開出願番号):特開2008-041473
出願日: 2006年08月08日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】液式鉛蓄電池の減液を抑制し、また、電解液もしくは電解液水分の電池外への漏出と、負極ストラップの腐食が抑制された、メンテナンスフリー性と信頼性に優れた鉛蓄電池を提供すること。【解決手段】液口栓の排気孔を覆うシートを蓋に貼り合わせた液式の鉛蓄電池で、正極格子体および負極格子体にPb-Ca系合金を用い、同極性極板同士を接合するストラップ用鉛合金として、アンチモンを含まない、鉛-スズ合金等の鉛合金を用いることにより、減液が顕著に抑制されるとともに、シート-蓋間の隙間への電解液水分の滲出や、該水分の電池外への漏出が抑制される。また、電解液から負極ストラップから露出した場合でも、負極ストラップの腐食が抑制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Pb-Ca合金からなる正極格子体および負極格子体を有し、正極板と負極板とがセパレータを介して配置され、同極性の極板耳部がそれぞれ正極ストラップおよび負極ストラップで集合溶接されてなる極板群が電解液に浸漬した鉛蓄電池であって、前記極板群を収納する電槽の開口部に接合された蓋に設けた液口に装着された液口栓を備え、前記液口栓には、電池内のガスを電池外に排出するための排気孔が設けられ、前記排気孔を覆うよう、粘着剤あるいは接着剤等により、前記蓋に貼り合わされたシートを備え、前記シートと前記蓋の貼り合わせ面に、前記粘着剤あるいは前記接着剤を有さない非接合部を設け、前記非接合部は、前記蓋と前記シートとの隙間を通して前記排気孔からの排出ガスを、前記排気孔から離間した位置で電池外に排出するよう配置し、かつ、前記正極ストラップおよび前記負極ストラップを形成する鉛合金にアンチモンを含まない合金を用いた鉛蓄電池。
IPC (4件):
H01M 2/12
, H01M 10/06
, H01M 2/36
, H01M 2/28
FI (4件):
H01M2/12 105
, H01M10/06 Z
, H01M2/36 101F
, H01M2/28
Fターム (25件):
5H012AA07
, 5H012BB02
, 5H012BB03
, 5H012CC01
, 5H012DD01
, 5H012JJ02
, 5H023AA01
, 5H023AS10
, 5H023CC01
, 5H023CC14
, 5H028AA07
, 5H028BB03
, 5H028CC04
, 5H028CC05
, 5H028CC08
, 5H028EE01
, 5H043AA07
, 5H043BA12
, 5H043CA05
, 5H043EA46
, 5H043HA12
, 5H043KA02E
, 5H043KA02F
, 5H043KA05E
, 5H043KA05F
引用特許:
出願人引用 (5件)
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鉛蓄電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-091478
出願人:松下電器産業株式会社
-
鉛蓄電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-038268
出願人:日本電池株式会社
-
密閉型鉛蓄電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-374746
出願人:日本電池株式会社
-
鉛蓄電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-133436
出願人:古河電池株式会社
-
特開昭62-281262
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審査官引用 (5件)
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鉛蓄電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-091478
出願人:松下電器産業株式会社
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鉛蓄電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-038268
出願人:日本電池株式会社
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密閉型鉛蓄電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-374746
出願人:日本電池株式会社
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鉛蓄電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-133436
出願人:古河電池株式会社
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特開昭62-281262
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