特許
J-GLOBAL ID:200903046466969970
車輪用軸受装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-130614
公開番号(公開出願番号):特開2008-284960
出願日: 2007年05月16日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】車輪取付フランジの形状・寸法を変更することなく、また、その面振れを劣化させることなく、軽量化を図りつつ、回転曲げ条件下でのハブ輪の強度、耐久性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】ハブ輪1と外側継手部材10とが一体に塑性結合された第4世代構造の車輪用軸受装置において、インナー側の転動体6列のピッチ円直径PCDiがアウター側の転動体6列のピッチ円直径PCDoよりも大径に設定され、このインナー側の転動体6の個数がアウター側よりも多く設定されると共に、ハブ輪1が炭素0.40〜0.80重量%を含む中炭素鋼で形成され、調質処理されて表面硬さが35HRC以下に設定され、内側転走面1aとシール19のシールランド部となる車輪取付フランジ7のインナー側の基部25が高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化層21が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハブ輪と複列の転がり軸受および等速自在継手がユニット化された車輪用軸受装置であって、
外周に懸架装置に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、
一端部に車輪取付フランジを一体に有し、外周に前記複列の外側転走面に対向する一方の内側転走面が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪に嵌合され、外周に前記複列の外側転走面に対向する他方の内側転走面が形成された前記等速自在継手の外側継手部材からなる内方部材と、
この内方部材と前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、
前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間の開口部に装着されたシールとを備え、
前記ハブ輪と外側継手部材とが一体に塑性結合された車輪用軸受装置において、
前記複列の転動体列のうちインナー側の転動体列のピッチ円直径がアウター側の転動体列のピッチ円直径よりも大径に設定され、このインナー側の転動体の個数が前記アウター側の転動体の個数よりも多く設定されると共に、
前記ハブ輪が炭素0.40〜0.80重量%を含む中炭素鋼で形成されて所定の表面硬さに調質処理され、前記内側転走面と前記シールのシールランド部となる前記車輪取付フランジのインナー側の基部が高周波焼入れによって表面に所定の硬化層が形成されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60B27/00 K
, B60B35/14 U
Fターム (40件):
3J017AA02
, 3J017AA03
, 3J017DA02
, 3J017DB07
, 3J017HA03
, 3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA02
, 3J101BA53
, 3J101BA55
, 3J101BA70
, 3J101DA03
, 3J101EA02
, 3J101FA15
, 3J101FA31
, 3J101FA51
, 3J101GA03
, 3J117AA02
, 3J117AA03
, 3J117DA02
, 3J117DB07
, 3J117HA03
, 3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA02
, 3J701BA53
, 3J701BA55
, 3J701BA70
, 3J701DA03
, 3J701EA02
, 3J701FA15
, 3J701FA31
, 3J701FA51
, 3J701GA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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車輪軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-285815
出願人:エヌティエヌ株式会社
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車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-192154
出願人:エヌティエヌ株式会社
-
車輪用転がり軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-206249
出願人:日本精工株式会社
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審査官引用 (5件)
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車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-192154
出願人:エヌティエヌ株式会社
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車輪用転がり軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-206249
出願人:日本精工株式会社
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車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-166068
出願人:NTN株式会社
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