特許
J-GLOBAL ID:200903046469005890
微生物を利用した浄化反応の予知・評価方法及び浄化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-290762
公開番号(公開出願番号):特開2002-095496
出願日: 2000年09月25日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】【課題】 溶存酸素濃度の消費と基質の消費に関する項を用いて相内の微生物個数濃度を統一的に記述し、浄化反応の対象となる基質を定量することなく浄化反応における微生物個数濃度、基質濃度及び溶存酸素濃度の動特性を予知する方法を提供する。【解決手段】 汚染物質としての基質と微生物を含む水系内における微生物個数濃度、基質濃度、及び溶存酸素濃度に関する非定常非線形現象を記述する微分方程式を差分方程式に変換し、この差分方程式で用いられるパラメータを変数とする差分方程式の数値解を求め、一方で基準物質に対する微生物の分解能力を測定し、差分方程式の数値解と基準物質に対する微生物の分解能力の測定値とを比較し、測定値に最も近い数値解を水相内における微生物個数濃度、基質濃度、及び溶存酸素濃度の挙動として特定することにより、微生物を利用する浄化反応を予知する。
請求項(抜粋):
汚染物質としての基質によって汚染された被浄化対象を微生物の分解能力により分解して浄化する浄化反応を予知する方法において、前記基質と前記微生物を含む水系内における微生物個数濃度、基質濃度、及び溶存酸素濃度に関する非定常非線形現象を微分方程式で記述し、この微分方程式を差分方程式に変換し、この差分方程式で用いられるパラメータを変数とする前記差分方程式の数値解を求め、一方で基準物質に対する微生物の分解能力を測定し、前記差分方程式の数値解と前記基準物質に対する微生物の分解能力の測定値とを比較し、前記測定値に最も近い前記数値解を前記水相内における微生物個数濃度、基質濃度、及び溶存酸素濃度の挙動として特定することを特徴とする、微生物を利用する浄化反応の予知方法。
IPC (7件):
C12Q 1/06
, B09C 1/10
, C02F 1/00 ZAB
, C12M 1/00
, C12M 1/34
, C12M 1/36
, G01N 33/18
FI (8件):
C12Q 1/06
, C02F 1/00 ZAB V
, C12M 1/00 H
, C12M 1/34 B
, C12M 1/36
, G01N 33/18 D
, G01N 33/18 F
, B09B 3/00 E
Fターム (22件):
4B029AA02
, 4B029AA07
, 4B029BB01
, 4B029CC01
, 4B029DF01
, 4B029DF03
, 4B029DF04
, 4B029DF06
, 4B029FA11
, 4B029FA12
, 4B063QA20
, 4B063QQ05
, 4B063QQ20
, 4B063QR57
, 4B063QR69
, 4B063QR74
, 4D004AA41
, 4D004CA19
, 4D004CC07
, 4D004DA01
, 4D004DA10
, 4D004DA17
引用特許:
引用文献:
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