特許
J-GLOBAL ID:200903046508993167

繊維の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017261
公開番号(公開出願番号):特開平7-229068
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、ゴム類との接着性能を低下させることなく、RFL接着処理がなされたポリエステル繊維或いはアラミド繊維をブレード、スパイラル形状に編組する際の繊維間の摩擦力を低減させ、作業性を向上させることにある。【構成】 ポリエステル繊維をポリエポキシド化合物及びゴムラテックスを含有する第1処理剤で処理した後、引き続き特殊クロロフェノール化合物とレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)とを含む第2処理剤で処理する方法であって、第2処理剤に含有される特殊クロロフェノール化合物が、パラクロロフェノール及びレゾルシンをフォルムアルデヒドと共縮合した化合物であって、特定構造式で表され、3核体(I)、5核体(II)、7核体(III)を主成分とし特定の分子量分布プロフイルを有するものであり、かつRFL固形分に対し5〜20重量%のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の水分散液が第2処理剤に添加されていることを特徴とする繊維の処理方法。
請求項(抜粋):
ポリエステル繊維をポリエポキシド化合物、ブロックドポリイソシアネート化合物及びゴムラテックスを含有する第1処理剤で処理した後、引き続き特殊クロロフェノール化合物とレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)とを含む第2処理剤で処理する方法であって、第2処理剤に含有される特殊クロロフェノール化合物が、パラクロロフェノール及びレゾルシンをフォルムアルデヒドと共縮合した化合物であって、下記構造式(化1)で表され、3核体(I)、5核体(II)、7核体(III)を主成分とし図2に示す分子量分布プロフイルを有するものであり、RFLに対する特殊クロロフェノール化合物の配分比率が50/50〜80/20であって、かつRFL固形分に対し5〜20重量%のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の水分散液が第2処理剤に添加されていることを特徴とする繊維の処理方法。【化1】
IPC (7件):
D06M 15/693 ,  C08J 5/06 CEQ ,  D06M 13/11 ,  D06M 13/395 ,  D06M 15/41 ,  D06M101:32 ,  D06M101:36
FI (2件):
D06M 13/42 ,  D06M 13/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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