特許
J-GLOBAL ID:200903046513308537

永久磁石界磁同期電動機のセンサレス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-329732
公開番号(公開出願番号):特開平8-280199
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石界磁同期電動機のセンサレス制御装置で回転子の回転角の算出精度を高めて制御特性を向上させることである。【解決手段】 永久磁石の回転子を駆動する三相の電機子巻線の相電流と相電圧より上記回転子の回転角および角速度を算出する演算手段1と、算出された回転角と角速度に基づいて上記各電機子巻線への通電量を制御する通電制御手段2とを有するセンサレス制御装置3で、リップル等を除去する一次遅れ型のアナログフィルタと等価なデジタルフィルタ41を設けて算出された上記回転角を通過せしめ、かつデジタルフィルタ41の一次遅れの出力を補正して回転角の周期端における不連続点を解消する出力補正手段42を設けて、デジタルフィルタ41の出力を通電制御手段2に入力させるとともに上記演算手段1にフィードバックするようにした。
請求項(抜粋):
永久磁石を有する回転子を駆動する多相の電機子巻線の相電流と相電圧より上記回転子の回転角および角速度を算出する演算手段と、該算出された回転角と角速度に基づいて上記各電機子巻線への通電量を制御する通電制御手段と、上記演算手段にて算出された回転角を補正し、この出力を上記通電制御手段へ入力させるとともに、上記演算手段にフィードバックさせる回転角補正手段とを備え、該回転角補正手段が、上記演算手段にて算出された回転角が入力される低域通過フィルタ手段と、該低域通過フィルタ手段を介して出力された前回の回転角と上記演算手段にて算出された回転角とが同一周期内にないとき、上記前回の回転角を補正して、この補正された前回の回転角を上記低域通過フィルタ手段へ入力させる出力補正手段とから構成されたことを特徴とする永久磁石界磁同期電動機のセンサレス制御装置。
FI (2件):
H02P 5/408 H ,  H02P 5/408 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-251592
  • 位相同期制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-121732   出願人:株式会社東芝
  • アクチュエータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-001884   出願人:日産自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る