特許
J-GLOBAL ID:200903046516546706

潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-073956
公開番号(公開出願番号):特開2005-263830
出願日: 2004年03月16日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 実質的にリンを含まず、低硫黄分、低硫酸灰分量であって、排ガス浄化後処理装置への負荷軽減を図ることができ、かつ優れた耐摩耗性、酸化安定性、清浄性を有する潤滑油組成物を提供すること。【解決手段】 鉱油系あるいは合成系の潤滑油の少なくとも1種の基油に、(A)チアジアゾール化合物、(B)有機モリブテン化合物の各特定量と、(C)塩基価が30〜400mgKOH/gの塩基性カルシウムサリシレートと塩基性カルシウムフェネートを特定割合で配合し、さらに(D)非金属系酸化防止剤の高分子ヒンダードフェノール化合物を特定量配合してなり、組成物中のS分および硫酸灰分量が一定量以下であり、実質的にリンを含有しない潤滑油組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
鉱油系潤滑油および合成系潤滑油から選ばれた少なくとも1種からなる基油に、(A)チアジアゾール化合物をS量で0.05〜0.25質量%、(B)有機モリブテン化合物をMo量で200〜800質量ppm、(C)塩基価が30〜400mgKOH/gの塩基性カルシウムサリシレート、および塩基価が30〜400mgKOH/gの塩基性カルシウムフェネートを、カルシウム量比(前記サリシレートのカルシウム量/前記フェネートのカルシウム量)が0.6〜1.4になる割合で含有し、さらに(D)高分子ヒンダードフェノール化合物を0.3〜5.0質量%を含有してなり、組成物中のS分量が0.5質量%以下、硫酸灰分量が1.3質量%以下であり、実質的にリンを含有しないことを特徴とする潤滑油組成物。
IPC (5件):
C10M169/04 ,  C10M129/10 ,  C10M135/18 ,  C10M135/36 ,  C10M159/22
FI (5件):
C10M169/04 ,  C10M129/10 ,  C10M135/18 ,  C10M135/36 ,  C10M159/22
Fターム (19件):
4H104BA02A ,  4H104BA07A ,  4H104BB05C ,  4H104BB33A ,  4H104BB34A ,  4H104BG10C ,  4H104BG19C ,  4H104DA02A ,  4H104DB06C ,  4H104EA21C ,  4H104EA22C ,  4H104EB02 ,  4H104FA02 ,  4H104FA06 ,  4H104LA02 ,  4H104LA03 ,  4H104LA05 ,  4H104LA20 ,  4H104PA41
引用特許:
出願人引用 (15件)
  • 特開昭62-243692号公報
  • 内燃機関用潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-229144   出願人:日石三菱株式会社
  • 内燃機関用潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-002433   出願人:日石三菱株式会社, トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (5件)
  • エンジン油
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-222709   出願人:コスモ石油ルブリカンツ株式会社
  • 内燃機関用潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-229144   出願人:日石三菱株式会社
  • エンジン油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-115316   出願人:株式会社コスモ総合研究所, コスモ石油株式会社
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