特許
J-GLOBAL ID:200903046520548969

放射線画像処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228370
公開番号(公開出願番号):特開平10-071138
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 放射線画像処理装置において、画像の観察時における防眩効果を維持しつつ、照射野領域の自動的な認識を誤った場合にも再撮影を行なう必要がなく、かつ照射野認識のための処理の負荷を小さくする。【解決手段】 画像データを画像データ蓄積手段10に蓄積しておき、この画像データからデータを間引いた疎画像データを用いて黒化処理範囲設定手段60による照射野領域の自動的な認識処理を行ないその結果をモニタ50で観察し、適切な範囲で黒化処理が行なわれなかった場合は、黒化処理範囲修正手段70により修正範囲を入力することにより、画像データ蓄積手段10に蓄積された画像データを適切に黒化処理する。
請求項(抜粋):
照射野絞りを使用して撮影された照射野領域を有する放射線画像を読み取って得られた放射線画像データに対して、所望の画像処理を施したうえで所定の再生媒体に前記放射線画像を再生するに際し、前記放射線画像データに基づいて前記放射線画像上における前記照射野領域を検出し、該照射野領域外の領域に対応する前記放射線画像データに対して黒化処理を施す放射線画像処理方法において、前記放射線画像データのデータ数を所定の割合で間引いて疎画像データを得、該疎画像データに基づいて前記照射野領域を認識し、該認識の結果に基づいて前記黒化処理の範囲を設定し、前記疎画像データの前記黒化処理範囲について黒化処理を施し、該黒化処理された前記疎画像データを可視像として再生し、該再生された疎画像データの可視像に基づいて前記黒化処理範囲を修正し、前記設定した黒化処理範囲または前記修正した範囲に基づいて、前記放射線画像データに対して黒化処理を施すことを特徴とする放射線画像処理方法。
IPC (2件):
A61B 6/00 ,  G06T 1/00
FI (3件):
A61B 6/00 303 K ,  A61B 6/00 350 D ,  G06F 15/62 390 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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