特許
J-GLOBAL ID:200903046528788799

ルーティング方法および伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-199356
公開番号(公開出願番号):特開2006-025014
出願日: 2004年07月06日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】局所的なリソース超過の発生を抑圧できるようにし、ネットワークの利用の効率化を図ったルーティング方法および伝送システムを提供すること。【解決手段】ポリシーベースの検索により唯一のパスルートだけでなく、複数の候補ルートをまず抽出する。そしてこれらのルートに対して、「通過するリンクごとのリソース占有数の最大値の少ない候補ルートほど、その順位を高くする(ルール1)」、「通過するリンクごとのリソース占有数の合計値の少ない候補ルートほど、その順位を高くする(ルール2)」、「通過するリンクごとのリソース占有数のばらつきの少ない候補ルートほど、その順位を高くする(ルール3)」、および、「通過するノードの持つリンク数の合計値の多い候補ルートほど、順位を高くする(ルール4)」というルールを適用し、最も順位の高い候補ルートにパスを設定するようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
リンクを介して接続される複数のノードを備える伝送システムに、前記リンクの少なくとも一部のリソースを占有する通信パスを設定するためのルートを選定するルーティング方法において、 設定すべき通信パスの終端ノードを両端とする複数の候補ルートを抽出する抽出ステップと、 前記伝送システムにおける現時点でのパス設定状態に前記候補ルートを経由する通信パスを追加した状態における前記リソースの占有状態に基づいて、前記複数の候補ルートごとに優位順序を算出する算出ステップと、 前記優位順序の高い候補ルートをパス設定用ルートとして選定する選定ステップとを具備し、 前記算出ステップは、 前記候補ルートのそれぞれに、当該候補ルートに通信パスを設定した状態で各リンクごとのリソース占有数の最大値が少ないほど高い順位を与えるという第1ルールと、 前記候補ルートのそれぞれに、当該候補ルートに通信パスを設定した状態で各リンクごとのリソース占有数の合計値が少ないほど高い順位を与えるという第2ルールと、 前記候補ルートのそれぞれに、当該候補ルートに通信パスを設定した状態で各リンクごとのリソース占有数のばらつきが小さいほど高い順位を与えるという第3ルールと、 前記候補ルートのそれぞれに、当該候補ルートの通過点となるノードがそれぞれ有するリンク数の合計値が多いほど高い順位を与えるという第4ルールとに基づいて、前記複数の候補ルートごとに優位順序を算出するステップであることを特徴とするルーティング方法。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 100Z
Fターム (4件):
5K030HD03 ,  5K030KA05 ,  5K030LB01 ,  5K030LB05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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