特許
J-GLOBAL ID:200903046537647448

燃料改質制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-098483
公開番号(公開出願番号):特開2003-292303
出願日: 2002年04月01日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 温度変化要求に対する感度の高い燃料改質制御システムを提供する。【解決手段】 改質ガス流量と改質原料流量と改質用酸化ガス流量と一酸化炭素除去部運転状態に応じて、第1の一酸化炭素除去用酸化ガス流量を算出する手段3bと、一酸化炭素濃度検出手段の出力に応じて第1の一酸化炭素除去用酸化ガス流量を補正した第2の一酸化炭素除去用酸化ガス流量を算出するフィードバック補正量算出手段3cとからなる燃料改質制御システムにおいて、フィードバック補正量算出手段で算出される補正量と改質器運転状態から求められる改質器1の遅れ時間とに基づき更新される学習値を用いて第2の一酸化炭素除去用酸化ガス流量を補正した第3の一酸化炭素除去用酸化ガス流量を算出する学習補正手段3dを備え、該第3の一酸化炭素除去用酸化ガス流量に基づいて酸化ガスを供給する。
請求項(抜粋):
炭化水素系の改質原料と改質用酸化ガスとから改質反応によって水素リッチな改質ガスを生成する改質部と、前記改質ガスと一酸化炭素除去用酸化ガスとから選択酸化反応によって前記改質ガス中の一酸化炭素を除去する一酸化炭素除去部とからなる改質器と、前記一酸化炭素除去部から流出する前記改質ガス中の一酸化炭素の濃度を検出する手段と、前記改質器の運転状態を検出する手段と、前記一酸化炭素除去部の運転状態を検出する手段と、前記改質ガスの目標流量と前記改質部運転状態に応じて前記改質原料と前記改質用酸化ガス流量を算出する手段と、前記改質ガス流量と前記改質原料流量と前記改質用酸化ガス流量と前記一酸化炭素除去部運転状態に応じて、第1の一酸化炭素除去用酸化ガス流量を算出する手段と、前記一酸化炭素濃度検出手段の出力に応じて、前記第1の一酸化炭素除去用酸化ガス流量を補正した第2の一酸化炭素除去用酸化ガス流量を算出するフィードバック補正量算出手段とからなる燃料改質制御システムにおいて、前記フィードバック補正量算出手段で算出される前記補正量と、前記改質器運転状態とから求められる前記改質器の遅れ時間に基づき更新される学習値とを用いて、前記第2の一酸化炭素除去用酸化ガス流量を補正した第3の一酸化炭素除去用酸化ガス流量を算出する学習補正手段を備え、前記第3の一酸化炭素除去用酸化ガス流量に基づいて酸化ガスを供給するようにしたことを特徴とする燃料改質制御システム。
IPC (3件):
C01B 3/32 ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/06
FI (3件):
C01B 3/32 A ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/06 G
Fターム (10件):
4G140EA02 ,  4G140EA07 ,  4G140EB35 ,  4G140EB43 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027KK01 ,  5H027KK21 ,  5H027KK41
引用特許:
審査官引用 (5件)
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