特許
J-GLOBAL ID:200903046584650457
スタック管理方法及び装置並びにスタック管理プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
泉 克文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-301136
公開番号(公開出願番号):特開2005-071141
出願日: 2003年08月26日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 タスク構成が大きく変わらない限りタスク数が増加してもスタックの総容量を増加する必要がないと共に、高いスタック利用効率が得られるスタック管理方法を提供する。【解決手段】 中断中の全タスクが共用可能なタスクスタックを設け、そのタスクスタックの記憶領域を所定のブロック長を持つ複数のブロックから構成して、前記データを前記ブロックに分けて記憶するようにする。あるタスクの実行を中断するために前記共有スタック内のデータを前記タスクスタックに退避する際には、前記共有スタック内のデータ量に応じて未使用の前記ブロックに記憶させ、当該ブロックの識別データと当該タスク用の識別データを記憶する。前記ブロック識別データと前記タスク識別データを用いて前記データを前記共有スタックに復帰する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
実行中のタスクを中断する際に共有スタックに記憶されているデータを退避するためのスタックとして、中断中の全タスクが共用可能なタスクスタックを設け、
前記タスクスタックの記憶領域を所定のブロック長を持つ複数のブロックから構成して、前記データを前記ブロックに分けて記憶するようにし、
前記データが記憶されていない未使用の前記ブロックを未使用ブロック管理領域で管理し、
あるタスク用の前記データが記憶された使用中の前記ブロックの識別データと当該タスク用の識別データとを使用ブロック管理領域で管理し、
一つの前記ブロックとそれに続く一つの前記ブロックとの関連を次ブロック管理領域で管理し、
あるタスクの実行を中断するために前記共有スタックに記憶されているデータを前記タスクスタックに退避する際には、前記未使用ブロック管理領域を用いて、前記共有スタックに記憶されている前記データの量に応じて未使用の前記ブロックを選択して記憶させると共に、当該タスク用の前記データが記憶された前記ブロックの識別データと当該タスク用の識別データとを前記使用ブロック管理領域に記憶させ、
前記タスクスタックに退避された前記データを前記共有スタックに復帰する際には、前記使用ブロック管理領域に記憶されている前記ブロックの識別データと前記タスク用の識別データとを用いて、前記データを前記共有スタックに復帰することを特徴とするスタック管理方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F9/46 340B
, G06F9/46 313B
Fターム (1件):
引用特許:
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