特許
J-GLOBAL ID:200903046584738320

可変スペクトル拡散率を有するマルチユーザ復調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-550624
公開番号(公開出願番号):特表2006-506836
出願日: 2003年11月13日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
本発明は、マルチユーザ検出技術および可変スペクトル拡散率技術を1つのシステムに同時に適用し、且つ、計算量およびシステム遅延時間をほとんど増加させないための、可変スペクトル拡散率を用いたマルチユーザ復調方法を開示する。物理チャネルを自由に変更可能な技術およびスペクトル拡散率を変更可能な技術を送信側に適用する際、受信側では、信号処理フローチャートを実行することができる。この信号処理フローチャートでは、マルチユーザ検出技術を用いて全てのユーザ受信信号を低いスペクトル拡散率で一様に復調し、それによって、TFCIデータおよびユーザデータの中間復調結果を取得できる。次に、ユーザのTFCIデータの中間復調結果を固定又は可変スペクトル拡散率で復調することにより、TFCI復調データを取得する。このTFCI復調データから実際のスペクトル拡散率を取得する。取得された実際のスペクトル拡散率に基づき、ユーザデータの中間復調結果に対して重ね合わせを含む処理を行うことにより、最終的なユーザ受信データを得ることができる。
請求項(抜粋):
A.マルチユーザ検出技術を用いて、低い拡散率で受信信号を復調し、TFCIデータの中間復調結果およびユーザデータの中間復調結果を得ることと、 B.前記TFCIデータの中間復調結果を固定拡散率または可変拡散率で復調することと、 C.前記TFCIデータの中間復調結果から実際の拡散率を得ることと、 D.前記ユーザデータの中間復調結果を前記実際の拡散率で処理し、最終的な受信ユーザデータを得ることと、 を含む、可変拡散率のためのマルチユーザ復調方法。
IPC (2件):
H04J 13/04 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04J13/00 G ,  H04B7/26 109N
Fターム (8件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE31 ,  5K067AA13 ,  5K067AA42 ,  5K067CC10 ,  5K067GG11 ,  5K067HH21
引用特許:
審査官引用 (12件)
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