特許
J-GLOBAL ID:200903046586261733

膝保護用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-325238
公開番号(公開出願番号):特開2006-131186
出願日: 2004年11月09日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】乗員の両足が車体側に近接して配設されている場合にも、乗員の脛部をソフトに保護可能な膝保護用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】本発明の膝保護用エアバッグ装置は、膨張用ガスを流入させて、収納部位から車両後方側へ突出するとともに上方へ展開膨張するエアバッグ44を備えている。エアバッグ44は、膨張完了時の下端側であって、膨張用ガスの上流側となる上流側部位49と、膨張完了時の上端側に配設されて、膨張用ガスの下流側の部位を構成するとともに、エアバッグ44の膨張完了時に乗員の両足の脛部から膝部にかける範囲を保護可能とする下流側部位50と、を備える。下流側部位50における脛部を保護する脛部保護エリア51が、展開膨張時における内圧のピーク発生時を、上流側部位49の内圧のピーク発生時よりも、5〜15ms遅らせて、膨張を完了させるように、構成されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
乗員の膝部を保護可能に、膨張用ガスを流入させて、収納部位から車両後方側へ突出するとともに上方へ展開膨張する構成とされるとともに、 膨張完了時の下端側であって、前記膨張用ガスの上流側となる上流側部位と、 膨張完了時の上端側に配設されて、前記膨張用ガスの下流側の部位を構成するとともに、前記エアバッグの膨張完了時に前記乗員の両足の脛部から膝部にかける範囲を保護可能とする下流側部位と、 を備えて構成されるエアバッグ、 を具備して構成される膝保護用エアバッグ装置であって、 前記下流側部位における脛部を保護する脛部保護エリアが、展開膨張時における内圧のピーク発生時を、前記上流側部位の内圧のピーク発生時よりも、5〜15ms遅らせて、膨張を完了させるように、前記エアバッグが、構成されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/20
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (10件):
3D054AA02 ,  3D054AA08 ,  3D054BB18 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11 ,  3D054CC34 ,  3D054CC42 ,  3D054CC43 ,  3D054CC45 ,  3D054FF18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 膝保護用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-150435   出願人:豊田合成株式会社, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (4件)
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