特許
J-GLOBAL ID:200903054377604839

二室エアバックの製造方法および二室エアバック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194390
公開番号(公開出願番号):特開平11-070849
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 上部室の膨張が通気パネルで制御されることにより下部室のより素早い膨張と上部室の遅れた膨張が生じる側面衝突衝撃用の二室エアバックを得る。通気パネルを別の構成要素としてエアバックに取付ける必要性をなくす。二室エアバックを、より少ない部品と過程とにより効率的かつ低コストに製造する。【解決手段】 二室エアバック、並びに一体的な通気パネルをもつ二室側面衝撃用エアバックの製造方法に関する。部分的な通気パネルが各エアバック片の一部から形成され、エアバックを作るためエアバック片が組み立てられるときに、2つの部分的なパネルが突き合わされる。2つのパネルは互いに縫い合わされ、それによりエアバックの上部室と下部室とを分割する一体的な通気パネルが形成される。
請求項(抜粋):
膨張ガスの流通を許容する通気パネルを一体的にもつ二室エアバックを製造する方法であって、当該方法は、第一の面、第二の面および外周を有する第一のエアバック片を形成する工程と、第一の面、第二の面および外周を有する第二のエアバック片を形成する工程と、前記第一のエアバック片の前記第二の面の一部をそれ自身の上に折り畳むことにより前記第一のエアバック片の一部から第一の通気パネルを形成する工程と、前記第一のエアバック片の前記第一の通気パネルを前記第二のエアバック片に接合する工程と、前記第一のエアバック片及び前記第二のエアバック片をそれらの外周のほぼすべてにわたって接合して、内部に一体的に形成された通気パネルを有するエアバックを形成し、この一体的に形成された通気パネルは前記エアバックを上部室と下部室とに分離するが、膨張ガスは前記上部室と前記下部室との間を流通できるようにする工程と、を含む二室エアバックの製造方法。
IPC (2件):
B60R 21/24 ,  B60R 21/16
FI (2件):
B60R 21/24 ,  B60R 21/16
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 横方向衝撃ガスバッグ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-518202   出願人:ティーアールダブリュオキュパントリストレイントシステムズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • エアバッグ装置の袋体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-186386   出願人:マツダ株式会社, 芦森工業株式会社
  • エアバッグ装置のエアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-272625   出願人:豊田合成株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 横方向衝撃ガスバッグ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-518202   出願人:ティーアールダブリュオキュパントリストレイントシステムズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • エアバッグ装置の袋体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-186386   出願人:マツダ株式会社, 芦森工業株式会社
  • エアバッグ装置のエアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-272625   出願人:豊田合成株式会社

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