特許
J-GLOBAL ID:200903046595664131

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190082
公開番号(公開出願番号):特開平11-033021
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】本発明は、被検体内に超音波を送信し、その被検体内で反射して戻ってきた超音波を受信することにより受信信号を得、その受信信号に基づく画像を生成する超音波診断装置であって、特に被検体内に刺し込まれる穿刺針を案内する機能を備えた超音波診断装置に関し、正確な穿刺術を施すために好適な画像を生成する。【解決手段】被検体1内部の、超音波で走査される多数の走査線2により形成される走査領域3のうちの穿刺針の通過経路を含む第1の領域31について、その走査領域3のうちの、第1の領域31を除く第2の領域32よりも高い走査線密度で走査する。
請求項(抜粋):
被検体内に延びる複数本の走査線それぞれに沿う超音波ビームの送信と受信とを繰り返すことにより該被検体内を走査し、該走査により得られた受信信号に基づいて、該複数本の走査線により規定される走査領域内の画像を生成する超音波診断装置において、被検体にあてがわれて該被検体内への超音波の送信と該被検体内で反射した超音波の受信とを行なう超音波振動子を有する本体部と、該被検体内に刺し込まれる穿刺針を案内するガイド部材とを備えた超音波プローブと、複数本の走査線それぞれに沿って進む超音波ビームが順次に形成されるように前記超音波振動子を駆動するとともに、該被検体内で反射して該超音波振動子に戻ってきた超音波を該超音波振動子で受信して受信信号を得る送受信部と、前記受信信号に基づく画像を生成する画像生成部とを備え、前記送受信部が、前記走査領域内を所定の走査線密度で走査する第1の送受信モードと、前記走査領域のうちの、前記穿刺針の通過経路の一部もしくは全部を含む所定の第1の領域内について、前記走査領域のうちの、該第1の領域を除く第2の領域内よりも高い走査線密度で走査する第2の送受信モードとを有するものであることをを特徴とする超音波診断装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-290550
  • 特開平4-227239
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-090997   出願人:株式会社日立メディコ
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