特許
J-GLOBAL ID:200903046597932370

X線光電変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-026475
公開番号(公開出願番号):特開2003-229596
出願日: 2002年02月04日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】応答性が高く、かつ、S/N比の高いX線光電変換器を得る。【解決手段】本発明のX線光電変換器10のX線光導電層3はセレンを主成分としており、そのハロゲン濃度は1ppm以下になっている。そのようなX線光電変換器10では、X線光導電層3で電子の走行性が低下しないので、シグナルである信号電流の量が高くなり、かつ、X線の照射に対する信号電流の応答性が非常に高い。従って、本発明のX線光電変換器10は41msec以下の短時間で信号電流を切り替えることが可能であり、残像も残らないので、動画表示用に用いることができる。また、電荷収集電極2とX線光導電層3との間に電荷収集電極5を設けると、ノイズ電流が小さくなるので、X線光電変換器10から出力される信号電流のディジタル処理が容易になる。
請求項(抜粋):
基板と、前記基板上に配置された電荷収集電極と、前記電荷収集電極上に配置されたX線光導電層と、前記X線光導電層上に配置された上部電極とを有し、前記電荷収集電極と前記上部電極との間に電圧を印加した状態でX線を照射すると、前記X線光導電層内に潜像が形成されるX線光電変換器であって、前記X線光導電層はセレンを主成分とし、前記X線光導電層に含まれるハロゲンの濃度が1ppm以下であることを特徴とするX線光電変換器。
IPC (4件):
H01L 31/09 ,  G01T 1/24 ,  H01L 27/14 ,  H04N 5/30
FI (4件):
G01T 1/24 ,  H04N 5/30 ,  H01L 31/00 A ,  H01L 27/14 K
Fターム (33件):
2G088EE01 ,  2G088FF02 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ31 ,  2G088LL11 ,  2G088LL18 ,  4M118AA01 ,  4M118AB01 ,  4M118BA07 ,  4M118CA11 ,  4M118CB05 ,  4M118FB03 ,  4M118FB08 ,  4M118FB09 ,  4M118GA10 ,  5C024AX12 ,  5C024CX03 ,  5C024GX07 ,  5F088AA11 ,  5F088AB01 ,  5F088BA02 ,  5F088BA03 ,  5F088BB07 ,  5F088CB03 ,  5F088CB06 ,  5F088CB07 ,  5F088CB08 ,  5F088DA13 ,  5F088FA04 ,  5F088FA05 ,  5F088GA02 ,  5F088LA08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 光センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-225976   出願人:富士電機株式会社
  • X線検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-090992   出願人:新電元工業株式会社, 山梨電子工業株式会社, 株式会社島津製作所

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