特許
J-GLOBAL ID:200903020414047595

X線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-090992
公開番号(公開出願番号):特開2001-284628
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】X線検出装置の画像品質を向上させる。【解決手段】基板11上に配置された第1の電極膜12の表面に、三硫化二アンチモンを主成分とする電荷移動層13と、無定型セレンを主成分とするX線検出層14と、第2の電極膜15とをこの順序で形成し、第1の電極膜12側が正、第2の電極膜15側が負となる極性で電圧を印加し、第2の電極膜15表面にX線を照射すると、X線検出層14内で生成されたキャリアが第1、第2の電極膜に収集される。このX線検出装置31では、X線検出層14と電荷移動層13の界面に、X線検出層14をアノード側とし、電荷移動層13をカソード側とするダイオードが形成されているので、第1の電極膜12側からX線検出層14内に正孔が注入されず、画像が劣化することはない。
請求項(抜粋):
絶縁性の基板と、前記基板上に形成された第1の電極膜と、前記第1の電極膜上に形成された電荷輸送層と、無定型セレンを主成分とし、前記電荷輸送層に接して形成されたX線検出層と、前記X線検出層上に形成された第2の電極膜とを有するX線検出装置であって、前記電荷輸送層は比抵抗の値が106Ωcm以上1012Ωcm以下である半絶縁性の抵抗体であり、かつ、前記電荷輸送層と前記X線検出層との間の接合が、前記電荷輸送層をカソードとし、前記X線検出層をアノードとするダイオード特性を有するX線検出装置。
Fターム (8件):
5F088AB01 ,  5F088BA02 ,  5F088BA04 ,  5F088BB07 ,  5F088FA04 ,  5F088FA05 ,  5F088GA02 ,  5F088LA08
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 放射線2次元検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-213186   出願人:株式会社島津製作所, 日本放送協会
  • 放射線検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-358187   出願人:新電元工業株式会社, 山梨電子工業株式会社
  • 特開昭48-101090
全件表示

前のページに戻る