特許
J-GLOBAL ID:200903046624337609

内燃機関用温度センサの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-135311
公開番号(公開出願番号):特開2004-339969
出願日: 2003年05月14日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】内燃機関作動中にラジエータ側冷却水温センサの検出温度がほとんど変化しなかった場合でも、正確な故障判定を行うことができる、内燃機関用温度センサの故障診断装置を提供する。【解決手段】内燃機関が停止した時点からの経過時間である停止時間が所定時間を超えたとき、ラジエータ側冷却水温センサ6、機関側冷却水温センサ7及び吸気温センサ8の検出温度に基づいて、ラジエータ側冷却水温センサ6の故障が判定される。機関停止時点から前記所定時間が経過すると、各センサ近傍の温度が外気温とほぼ同等となるので、各センサの検出温度を相互に比較することにより、正確な判定を行うことができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ラジエータと、内燃機関の冷却水を前記ラジエータに循環させる冷却水通路と、該冷却水通路に設けられ、該冷却水通路を開閉するサーモスタットとを有する機関冷却系に装着され、前記冷却水通路内の冷却水温度であって、前記サーモスタットより前記ラジエータ側の冷却水温度を検出するラジエータ側冷却水温センサの故障を診断する、内燃機関用温度センサの故障診断装置において、 前記冷却水通路内の冷却水温度であって、前記サーモスタットより前記機関側の冷却水温度を検出する機関側冷却水温センサと、 前記機関の温度または前記機関の温度に関連する温度を検出する関連温度センサと、 前記機関が停止した時点からの経過時間である停止時間を計測する停止時間計測手段と、 前記停止時間が所定時間を超えたとき、前記ラジエータ側冷却水温センサ、前記機関側冷却水温センサ、及び前記関連温度センサの検出温度に基づいて、前記ラジエータ側冷却水温センサの故障を判定する故障判定手段とを備えることを特徴とする内燃機関用温度センサの故障診断装置。
IPC (1件):
F02D45/00
FI (3件):
F02D45/00 358K ,  F02D45/00 360B ,  F02D45/00 360F
Fターム (12件):
3G084AA08 ,  3G084CA07 ,  3G084DA27 ,  3G084DA30 ,  3G084EA05 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EB22 ,  3G084EC01 ,  3G084FA00 ,  3G084FA02 ,  3G084FA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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