特許
J-GLOBAL ID:200903046636955480

送信パワー補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259680
公開番号(公開出願番号):特開2001-086010
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 送信回路利得の温度変動や部品によるバラツキ等によって送信パワーが規格を逸脱するという問題を克服可能な送信パワー補正回路を提供する。【解決手段】 送信パワーアンプ6の出力するRF信号の一部は方向性結合器7で分岐され、対数検波回路9で対数検波が行われる。平均誤差検出回路10はレベル設定レジスタ13にセットされているレベルデータと対数検波電圧との差からスロット内の平均誤差を計算する。レベル補正回路11は平均誤差とレベル設定レジスタ13に設定されたレベルデータとから可変利得アンプ1の制御端子に加えるべき信号を生成する。
請求項(抜粋):
スロット単位で信号の送信を行う通信方式において、送信パワーを補正するための送信パワー補正回路であって、送信信号レベルを決めるレベルデータを設定する第1のレジスタ手段と、送信信号を増幅する可変利得増幅手段と、前記可変利得増幅手段の出力する信号を電力増幅する電力増幅手段と、前記電力増幅手段の出力する信号を分岐する分岐手段と、前記分岐手段で分岐された分岐信号を検波する検波手段と、前記第1のレジスタに設定されたレベルデータと前記検波手段の出力とのスロット内の平均誤差を算出する平均誤差検出手段と、前記平均誤差検出手段で計算された前記平均誤差を基に前記レベルデータを補正する補正手段とを有し、前記可変利得増幅手段が前記補正手段で補正されたデータに応じて利得を変化させるようにしたことを特徴とする送信パワー補正回路。
IPC (3件):
H04B 1/04 ,  H04J 13/00 ,  H04L 27/20
FI (3件):
H04B 1/04 E ,  H04L 27/20 C ,  H04J 13/00 A
Fターム (11件):
5K004AA05 ,  5K004FA09 ,  5K004FF01 ,  5K022EE23 ,  5K060BB07 ,  5K060DD04 ,  5K060HH08 ,  5K060JJ16 ,  5K060KK06 ,  5K060LL01 ,  5K060LL24
引用特許:
出願人引用 (4件)
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