特許
J-GLOBAL ID:200903046640543685

プロジェクタ用光学系およびこれを用いたプロジェクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-262999
公開番号(公開出願番号):特開2004-101826
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【目的】偏光分離プリズムを用いてDMDにおける照明光束と投写光束とを分離することにより、DMDを構成する微小なミラー素子の回転角を変更することなく照明光学系の有効Fナンバを小さくして明るい光学系とするとともに、照明光束と投写光束の方向を任意に設定可能とする。【構成】照明光学系20から偏光方向が揃えられた光を射出する。照明光学系20からの光をDMD70に入射させるとともに、DMD70により変調され映像情報が担持された光を投映光学系80に導く偏光分離プリズム50を備える。偏光分離プリズム50の偏光分離面51により、DMD70に入射される光束とDMD70から射出された光束とを分離する。偏光分離面51とDMD70との間に、偏光方向を回転させる1/4λ位相差板60を配設する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像の各画素と対応するように微小な光反射方向可変ミラー素子が一平面内で規則的に配列され、入力される映像信号に応じて前記各ミラー素子が回転角の互いに異なる二つの状態間で切り替わることにより照明光を第1と第2の方向のうちいずれか一方向に択一的に反射して照明光の変調を行うためのデジタル・マイクロミラー・デバイスと、 前記デジタル・マイクロミラー・デバイスに対して偏光方向が揃えられた光束を照明するための照明光学系と、 前記デジタル・マイクロミラー・デバイスにより変調された光束を所定の投映面上に投写するための投映光学系と、 前記照明光学系からの光を前記デジタル・マイクロミラー・デバイスに入射させるとともに、該デジタル・マイクロミラー・デバイスにより変調され前記第1の方向に射出された前記照明光を前記投映光学系に導くための光束分離手段とを備えたプロジェクタ用光学系において、 前記光束分離手段は、前記デジタル・マイクロミラー・デバイスに入射される光束と前記デジタル・マイクロミラー・デバイスから射出された光束とを分離するための偏光分離面を有し、 前記偏光分離面と前記デジタル・マイクロミラー・デバイスとの間に、偏光方向を回転させるための偏光方向回転手段を配設したことを特徴とするプロジェクタ用光学系。
IPC (3件):
G02B27/28 ,  G02B26/08 ,  G03B21/00
FI (3件):
G02B27/28 Z ,  G02B26/08 E ,  G03B21/00 F
Fターム (14件):
2H041AA14 ,  2H041AA18 ,  2H041AB14 ,  2H099AA11 ,  2H099BA17 ,  2H099CA05 ,  2H099DA00 ,  2K103AA07 ,  2K103AA14 ,  2K103AB07 ,  2K103BC01 ,  2K103BC12 ,  2K103BC23 ,  2K103BC48
引用特許:
審査官引用 (7件)
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