特許
J-GLOBAL ID:200903046646784471

定着装置およびこれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234086
公開番号(公開出願番号):特開2001-056622
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】過度の加熱による定着不良を生じることなく、安定した定着が可能な定着装置、および画像形成装置を提供することにある。【解決手段】定着装置80の上定着ローラ81aおよび下定着ローラ内には、それぞれヒータランプ74a、74bが設けられている。ヒータランプは、第1および第2サーミスタ77a、77b、78a、78bによって検出されたローラ表面温度に応じ、所定の定着基準温度に基いてオンオフ制御される。また、制御部117は、安定した定着が可能な定着許可範囲内に定着ローラの表面温度がある場合、表示部にコピー許可表示を行い、また、定着ローラの表面温度が定着許可範囲の上限を越えている場合には、定着ローラを空回転させてクールダウンし、表面温度が定着許可範囲内に入った時点でコピー可能表示を行う。
請求項(抜粋):
現像剤像の形成された記録材を加熱および加圧して、現像剤像を記録材上に定着させる定着装置において、内部に第1加熱部が設けられているとともに、外周面に弾性層を備えた第1定着ローラと、内部に第2加熱部が設けられているとともに外周面に弾性層を有し、上記第1定着ローラに転接して設けられた第2定着ローラと、上記第1定着ローラの表面温度を検出する第1温度検出部と、上記第2定着ローラの表面温度を検出する第2温度検出部と、上記第1および第2定着ローラの少なくとも一方を回転駆動し、第1および第2ローラの間を通して上記記録材を搬送する駆動部と、予め設定された定着基準温度、および上記第1および第2温度検出部により検出された第1および第2定着ローラの表面温度に応じて、上記第1および第2加熱部を制御し、第1および第2定着ローラの表面温度を上記定着基準温度近傍に維持するとともに、上記定着基準温度を含む所定の定着許容温度範囲を設定し、上記第1および第2温度検出部により検出された上記第1および第2定着ローラの表面温度の少なくとも一方が上記定着許容温度範囲の上限を超えている場合に、定着動作を禁止するとともに上記第1および第2定着ローラを空回転させて冷却する定着制御部と、を備えたことを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 21/00 386 ,  G03G 21/00 500
FI (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 21/00 386 ,  G03G 21/00 500
Fターム (18件):
2H027DA12 ,  2H027EK04 ,  2H027GB07 ,  2H027JB20 ,  2H027JC08 ,  2H033AA11 ,  2H033AA24 ,  2H033BA29 ,  2H033BA32 ,  2H033BA57 ,  2H033BB04 ,  2H033BB30 ,  2H033CA06 ,  2H033CA34 ,  2H033CA38 ,  2H033CA40 ,  2H033CA57 ,  2H033CA59
引用特許:
審査官引用 (5件)
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