特許
J-GLOBAL ID:200903046660633575
フィルムコーティング粒剤の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006255
公開番号(公開出願番号):特開平9-194347
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 長期間の貯蔵においても徐放性などの性能が低下しない安定なフィルムを有するフィルムコーティング粒剤を、製造工程における粒剤の固結や薬物力価の低減を引き起こすことなく効率的に製造する方法を提供する。【解決手段】 薬物を含有する素粒剤を、転動流動型コーティング装置を用いて転動流動させるとともに、実質的に直径1μm以下のエチルセルロースを主成分とする球形固体粒子とクエン酸トリエチルなどの可塑剤からなる水分散体を噴霧してコーティングし、次いで8.5%以上、60.0%未満の相対湿度雰囲気下、かつ、40°C以上、80°C以下の温度で熱処理を行う。
請求項(抜粋):
薬物を含有する素粒剤を、転動流動型コーティング装置を用いて転動流動させるとともに、実質的に直径1μm以下のエチルセルロースを主成分とする球形固体粒子と可塑剤からなる水分散体を噴霧してコーティングを行い、次いで8.5%以上、60.0%未満の相対湿度雰囲気下、かつ、40°C以上、80°C以下の温度で熱処理を行うことを特徴とするフィルムコーティング粒剤の製造方法。
IPC (3件):
A61K 9/52
, A61J 3/02
, A61K 47/38
FI (3件):
A61K 9/52 J
, A61J 3/02 Z
, A61K 47/38 D
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (7件)
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月刊薬事, 1989, Vol.31,No.7, p.1359-1364
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月刊薬事, 1989, Vol.31,No.9, p.1581-1585
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Acta Pharm. Nord., 1991, Vol.3,No.4, p.223-228
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Pharmaceutical Technology, 1994, Vol.18,No.10, p.140-149
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Pharmaceutical Research, 1994, Vol.11,No.10, p.1474-1478
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Drug Development and Industrial Pharmacy, 1994, Vol.20,No.9, p.1517-1533
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粒子設計と製剤技術, 19931030, p.47-52
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