特許
J-GLOBAL ID:200903046667687875
保全作業能力向上支援システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
武 顕次郎
, 小林 一夫
, 鈴木 市郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-154869
公開番号(公開出願番号):特開2005-339030
出願日: 2004年05月25日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】設備機器の現場作業指示と同時に能力診断課題を実施させることで、効率良く現場作業員の能力向上支援を図る。【解決手段】作業員の能力診断課題データベース9、作業員の能力を分析して判定する能力判定手段8、能力診断課題を付与する能力診断課題出力部10、受けるべき教育を指示する教育メニュー選定手段12、具体的な能力向上策を提示する能力向上指導出力部13、現場作業員1に情報を伝達するための通信手段14、現場作業員が情報の入出力を行う保全作業支援端末15、能力診断課題に対する解答を基に現場作業員の能力を評価する能力評価手段16を備える。これにより、設備機器を安定した状態で維持するために必要な知識・技術を持つ現場作業員1を通常予定作業の中で育成する保全作業能力向上支援システムを提供できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
設備機器の保全、修理等の現場作業に対して、作業員に作業項目の特定、要領書の提示、作業実績管理、教育受講管理を支援する保全作業能力向上支援システムにおいて、作業員が有する、設備機器知識、作業知識、状態判定を行う知識を診断するために有効である課題を格納した能力診断課題データベースと、過去の作業実績、教育終了実績およびその評価結果が格納されたデータベースから担当作業員の能力を個々人の潜在能力や得手、不得手まで分析して判定する能力判定手段と、前記能力診断課題データベースと前記能力判定手段の結果から、作業の中で新たに学ばれるべき能力や既に有していると思われる能力を診断するために必要な課題を作業員に提示するための能力診断課題出力部と、前記能力判定手段の結果から作業員が新たに受けるべき教育メニューを選定する教育メニュー選定手段と、前記教育メニュー選定手段の結果及び選定過程の情報を基に、作業員の能力を向上させる指導要項を作業員に提示するための能力向上指導出力部と、前記能力診断課題出力部及び前記能力向上指導出力部の情報をネットワークを介して作業員に伝達するための通信手段と、前記通信手段によって伝達される情報を作業員に提示および能力診断課題に対する解答を入力するための保全作業支援端末と、前記保全作業支援端末に入力された解答を前記通信手段を介して入力され、入力結果から作業員の能力を定量的に評価し、さらに、評価の結果を前記能力判定手段、前記教育メニュー選定手段を介して前記能力向上指導出力部にフィードバックする能力評価手段を備えたことを特徴とする保全作業能力向上支援システム。
IPC (2件):
FI (3件):
G05B19/418 Z
, G06F17/60 128
, G06F17/60 138
Fターム (2件):
引用特許:
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