特許
J-GLOBAL ID:200903046679264864

原子燃料の再処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343079
公開番号(公開出願番号):特開平11-174194
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 原子燃料の再処理において、反応工程を単純化し、更に発生廃棄物量を削減する。【解決手段】 溶解分離容器1に炭酸ガス供給ライン5から炭酸ガスを供給して内部を35°C〜100°Cの温度範囲、75〜300気圧の圧力範囲の二酸化炭素雰囲気に保持し、燃料供給ライン3からの原子燃料並びに供給ライン7からのトリ-n-ブチルリン酸(TBP)及び硝酸ガスを一緒に反応させ、ウランU及びプルトニウムPuのTBP錯体を超臨界流体の二酸化炭素に溶解せしめて出口ライン11から回収し、TBP錯体を作らない核分裂生成物と不溶解残渣とを排出ライン13から排出して分離する。
請求項(抜粋):
35°C〜100°Cの温度範囲、75〜300気圧の圧力範囲の二酸化炭素雰囲気下で、粉体化使用済燃料、トリ-n-ブチルリン酸(TBP)及び硝酸を反応させ、ウランU及びプルトニウムPuのTPB錯体を二酸化炭素に溶解せしめて回収し、TPB錯体を作らない核分裂生成物と不溶解残渣とを排出して分離する工程を有することを特徴とする使用済軽水炉燃料の再処理方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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