特許
J-GLOBAL ID:200903046693606620

燃焼又は火炎加水分解用燃焼炉及び燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054455
公開番号(公開出願番号):特開平11-237007
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 燃焼又は火炎加水分解によって固形酸化物を生成する元素を含む液体を噴出する中心管1と、この中心管1の外側に同心円状に支燃性気体及び/又は不燃性気体を三重又はそれ以上の同心円多重構造2,3を有し、上記多重同心円状に噴出された流体を噴霧・燃焼させると共に、発生した火炎を支燃性気体及び/又は不燃性気体で覆うことを特徴とする燃焼生成物による閉塞を防止するバーナーを備え、かつ炉内壁の表面温度又は該固形酸化物の付着物表面温度を該固形酸化物の融点又は固着温度より低く保つ機構及び/又は炉内壁に付着した該固形酸化物を除去できる機構を備えたことを特徴とする燃焼炉。【効果】 バーナー本体やバーナー近傍及び燃焼炉内に当該固形酸化物が付着堆積し難く、長期間安定に連続運転可能であり、珪素含有化合物を含む廃棄物等の可燃性液体を効率よく燃焼可能である。
請求項(抜粋):
燃焼又は火炎加水分解によって固形酸化物を生成する元素を含む液体を噴出する中心管と、この中心管の外側に同心円状に配された支燃性気体及び/又は不燃性気体を噴出する第1の外管と、この第1の外管に同心円状に配された支燃性気体及び/又は不燃性気体を噴出する第2の外管と、及び必要に応じて上記第2の外管の外側に配された支燃性気体及び/又は不燃性気体を供給する流路とを備えてなる、三重管又はそれ以上の多重管からなる同心円多重管構造を有し、上記中心管から噴出された液体を上記外管群及び必要に応じてその外側に配された流路から供給された支燃性気体及び/又は不燃性気体により噴霧燃焼させると共に、発生した火炎を上記外管群及び必要に応じてその外側に配された流路から供給される支燃性気体及び/又は不燃性気体で覆うようにしたことを特徴とする燃焼生成物による閉塞を防止するバーナーを備え、かつ炉内壁の表面温度又は該固形酸化物の付着物表面温度を該固形酸化物の融点又は固着温度より低く保つ機構及び/又は炉内壁に付着した該固形酸化物を除去できる機構を備えていることを特徴とする燃焼炉。
IPC (4件):
F23C 11/00 324 ,  F23C 11/00 302 ,  B01J 19/00 ,  C01B 13/34
FI (4件):
F23C 11/00 324 ,  F23C 11/00 302 ,  B01J 19/00 N ,  C01B 13/34
引用特許:
審査官引用 (7件)
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