特許
J-GLOBAL ID：200903046703427370

自動追尾装置

発明者：
谷田 邦男

谷田 邦男 について


出願人/特許権者：
富士写真光機株式会社

富士写真光機株式会社 について


代理人 (1件)： 松浦 憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-300475
公開番号（公開出願番号）：特開2002-112250
出願日： 2000年09月29日
公開日（公表日）： 2002年04月12日
要約：
【要約】【課題】雲台の移動中にカメラから取り込んだ2フレーム分の画像を比較して移動物体の画像を抽出する際に、その画像を比較する比較範囲の設定を雲台の移動スピードに基づいて決定することによって安価に回路で自動追尾を行えるようにした自動追尾装置を提供する。【解決手段】雲台の移動中に撮影範囲Lの画像?@を取り込んだ後、次いで撮影範囲L′の画像?Aを取り込む。そして、各画像?@と画像?Aの画面上において、両画像の撮影範囲が重複する範囲を比較範囲(比較枠P)として決定する。この比較枠Pは、画像?Aの撮影範囲L′が画像?@の撮影範囲Lに対してどれだけシフトしたかを雲台の移動スピード(パンスピード)に基づいて算出することによって求められる。次いで、画像?@と画像?Aのうち比較枠P内の画像を比較することによって移動物体を画像を抽出し、移動物体の画像の画面上の位置に基づいて好適な雲台の移動スピードを設定する。
請求項（抜粋）：
カメラを載置した雲台の移動によってカメラの撮影方向を移動させながら前記カメラで撮影された画像を逐次取り込み、該取り込んだ画像を比較して移動物体の画像を抽出すると共に、前記移動物体の画像の画面上の位置に基づいて前記移動物体が前記カメラの撮影範囲外とならないように前記雲台の移動速度を制御する自動追尾装置において、前記カメラから取り込んだ画像を少なくとも2画面分記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段によって記憶された2画面分の画像を前記カメラから取り込んだ際における前記雲台の移動速度を取得する移動速度取得手段と、前記移動速度取得手段によって取得された前記雲台の移動速度に基づいて、前記2画面分の各画像を前記カメラで撮影した際の撮影範囲が重複する範囲を比較範囲として決定する比較範囲決定手段と、前記2画面分の各画像から前記比較範囲決定手段によって決定された比較範囲内の画像を抽出し、該抽出した各画像を比較することによって前記移動物体の画像を抽出する画像処理手段と、前記画像処理手段によって抽出された前記移動物体の画像の画面上の位置に基づいて、前記移動物体が前記カメラの撮影範囲外とならないように前記雲台の移動速度を制御する移動速度制御手段と、を備えたことを特徴とする自動追尾装置。
IPC (2件)：
H04N 7/18 ,  H04N 5/232
FI (3件)：
H04N 7/18 G ,  H04N 7/18 E ,  H04N 5/232 C
Fターム (13件)：
5C022AB62 ,  5C022AB63 ,  5C022AB66 ,  5C022AC27 ,  5C054AA01 ,  5C054CC02 ,  5C054CF03 ,  5C054CF08 ,  5C054CG06 ,  5C054EA01 ,  5C054FC12 ,  5C054FF02 ,  5C054HA31
引用特許：
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM