特許
J-GLOBAL ID:200903046710762100

半導体装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017032
公開番号(公開出願番号):特開平10-214951
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 ゲートの異常酸化を防止して素子特性の向上を図る。【解決手段】 P型Si基板100のメモリセル領域104に、ポリシリコン膜110と絶縁膜111とを形成し、さらに全面にポリサイド膜(ポリシリコン膜113とWSix 膜114)とを形成する。次に、MOS領域105、106のポリサイド膜をパターニングしてMOSゲートを形成する。次に(f)でホトレジスト112をマスクにしてメモリセル領域104のポリサイド膜と絶縁膜111とポリシリコン膜110とをエッチングし、スタックゲート123を形成する。次に(g)で熱酸化によりマスク酸化膜150を形成し、スタックゲート123、MOSゲート117、118の表面を覆う。次に(h)で全面にLP-TEOS膜121を形成する。このとき、WSix 膜114の露出表面はマスク酸化膜150で覆われているので、WSix 膜114が異常酸化されることはない。
請求項(抜粋):
不揮発性のメモリセルおよびMOSトランジスタを混載する半導体装置において、第1の導電膜、絶縁膜、および第2の導電膜からなるゲートを有する前記メモリセルと、導電膜からなるゲートを有する前記MOSトランジスタと、前記メモリセルおよびMOSトランジスタのゲート上に形成された熱酸化膜と、前記熱酸化膜上に形成されたTEOS膜とを有することを特徴とする半導体装置。
IPC (9件):
H01L 27/115 ,  H01L 21/28 301 ,  H01L 21/8238 ,  H01L 27/092 ,  H01L 29/43 ,  H01L 29/78 ,  H01L 21/8247 ,  H01L 29/788 ,  H01L 29/792
FI (6件):
H01L 27/10 434 ,  H01L 21/28 301 D ,  H01L 27/08 321 D ,  H01L 29/62 G ,  H01L 29/78 301 G ,  H01L 29/78 371
引用特許:
審査官引用 (7件)
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