特許
J-GLOBAL ID:200903046739530933
混合物分離膜、混合物分離方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-310935
公開番号(公開出願番号):特開2005-074382
出願日: 2003年09月03日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 ゼオライト膜をその微細構造の側面から把握し、分離性能に優れた混合物分離膜を提供する。【解決手段】多孔質支持体上に析出させたゼオライト膜を有する混合物分離膜であって、前記ゼオライト膜は、微細な粒塊の集合により構成され、湿りガス透過動力学法に基づき、次のケルビン式1、 RTIn(P/Psat)=-ν・2σcosθ/rp (1)(ここで、Pは供給ガス中の蒸気圧、Psatは供給ガスの飽和蒸気圧であり、Rは気体定数、Tは温度、νは凝縮物の分子容、σは凝縮物と不活性ガス間の界面力、θは接触角、rpは毛管凝縮径である。)に従い算出される結晶粒塊隙間分布における頻度ピークのケルビン径をA[nm]とした場合に、ケルビン径が4A[nm]以内の範囲に入る結晶粒塊隙間の割合が、結晶粒塊隙間全体の99%以上を占めることを特徴とする、混合物分離膜。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
多孔質支持体上にゼオライト膜を析出させた混合物分離膜であって、
前記ゼオライト膜は、微細な結晶粒塊の集合により構成され、湿りガス透過動力学法に基づき、次のケルビン式1、
RTIn(P/Psat)=-ν・2σcosθ/rp (1)
(ここで、Pは供給ガス中の蒸気圧、Psatは供給ガスの飽和蒸気圧であり、Rは気体定数、Tは温度、νは凝縮物の分子容、σは凝縮物と不活性ガス間の界面力、θは接触角、rpは毛管凝縮径である。)
に従い算出される結晶粒塊隙間分布における頻度ピークのケルビン径をA[nm]とした場合に、ケルビン径が4A[nm]以内の範囲に入る結晶粒塊隙間の割合が、結晶粒塊隙間全体の99%以上を占めることを特徴とする、混合物分離膜。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
4D006GA25
, 4D006GA28
, 4D006MA06
, 4D006MA22
, 4D006MA31
, 4D006MB11
, 4D006MB15
, 4D006MB16
, 4D006MB20
, 4D006MC01X
, 4D006MC03
, 4D006NA45
, 4D006NA50
, 4D006PB13
, 4D006PB32
, 4D006PB63
, 4D006PB64
, 4D006PB68
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
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