特許
J-GLOBAL ID：200903046741506365

水酸アパタイト結晶を主成分とする吸着材の製造方法

発明者：
安池 慎治

安池 慎治 について


出願人/特許権者：
財団法人電力中央研究所

財団法人電力中央研究所 について


代理人 (1件)： 村瀬 一美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-374062
公開番号（公開出願番号）：特開2006-205154
出願日： 2005年12月27日
公開日（公表日）： 2006年08月10日
要約：
【課題】石膏と下水汚泥焼却灰,乾燥・固化した下水汚泥あるいは炭化処理された下水汚泥から、水酸化アルミニウムが析出することなく、製造時にアンモニアも生成することなく、廃液の処理も容易であり、簡便に安価に水酸アパタイトを主成分とする吸着材を製造する方法、及び、耐酸性があり、吸着効果が高く、水、土壌汚染対策に有効な吸着材を得る。【解決手段】下水汚泥焼却灰,乾燥・固化した下水汚泥あるいは炭化処理された下水汚泥をアルカリ溶液中で攪拌した後濾過分離して得られた溶液に、石膏を投入し、反応開始時のpHを13〜14.9に保持しつつ、40〜100°Cで攪拌して、かつ反応終了時のpHを12以上に保持して、アルカリ溶液中のリン酸と石膏を反応させて、水酸アパタイト結晶を主成分とする吸着材を製造する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
下水汚泥焼却灰をアルカリ溶液中で攪拌した後、濾過分離して得られた溶液に、石膏を投入し、反応開始時のpHを13.0〜14.9とし、40〜100°Cで攪拌して、かつ反応終了時のpHを12以上に保持して、前記アルカリ溶液中のリン酸と前記石膏を反応させることを特徴とする水酸アパタイト結晶を主成分とする吸着材の製造方法。
IPC (5件)：
B01J 20/04 ,  B01J 20/10 ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/00 ,  C01B 25/32
FI (5件)：
B01J20/04 A ,  B01J20/10 C ,  B09B3/00 304J ,  C02F11/00 J ,  C01B25/32 Q
Fターム (31件)：
4D004AA16 ,  4D004AA36 ,  4D004BA10 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA34 ,  4D004CA35 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4D059AA03 ,  4D059AA19 ,  4D059BB01 ,  4D059BB05 ,  4D059BD00 ,  4D059BH05 ,  4D059CC10 ,  4G066AA22B ,  4G066AA42A ,  4G066AA47A ,  4G066AA50B ,  4G066AA77A ,  4G066AA78A ,  4G066CA32 ,  4G066CA46 ,  4G066FA03 ,  4G066FA21 ,  4G066FA34 ,  4G066FA36 ,  4G066FA37
引用特許：
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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