特許
J-GLOBAL ID:200903046749287476

減衰機構及びこれを用いた免震構造並びに減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-342045
公開番号(公開出願番号):特開平10-184094
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 別途ダンパーを設けることなく、狭いスペースに減衰機構を構築することを課題とする。【解決手段】 地震力が大きく、床スラブ12と二重床材16との相対移動量が球体14の弾性変形範囲を越えると、床スラブ12と二重床材16の相対移動に伴って、球体14は、床スラブ12と二重床材16の間を右方向へ転がり始める。このとき、圧縮変形して潰れた球体14は、回転時に内部がせん断変形するので、減衰力を発揮し、さらに、回転体が転がるときの床スラブ12と二重床材16との摩擦抵抗も同時に減衰力として作用するので、これらの組み合わせによって高い減衰効果を発揮する。床スラブ12が、上下方向へ振動しても、球体14がせん断変形して振動が減衰される。
請求項(抜粋):
減衰性能を備えた回転体と、互いに相対移動可能で前記回転体を圧縮変形させた状態で挟持する移動部材と、を有することを特徴とする減衰機構。
IPC (2件):
E04H 9/02 331 ,  F16F 15/04
FI (2件):
E04H 9/02 331 Z ,  F16F 15/04 E
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-102742
  • 特開平4-102742
  • 特開平4-102742
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