特許
J-GLOBAL ID:200903046760655525

熱動弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-173004
公開番号(公開出願番号):特開2002-364771
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】熱動弁を、入口流路側と出口流路側との間の水圧差の影響を少なくした構造のものとすることと、縦方向の長さを短くした構造にする。【解決手段】ワックスサーモエレメントを起動部とする熱動弁において、ボディ1には入口流路2と出口流路3とを仕切る仕切壁10と対向する入口流路2の上壁側に、前記仕切壁10に形成した環状の弁座5bの内側に形成される弁口bの内径に略対応する内径の摺動筒部1aを形成し、弁機構部5には、弁座5bの内腔から入口流路2を経て前記摺動筒部1a内に向け突出する弁金具7を組み付け、それの上端側に、弁機構部5の受圧面wと対向する受圧面yを下面側に具備する摺動軸部70を形設して、前記摺動筒部1aに水密に嵌装し、その摺動軸部70の上面側にワックスサーモエレメント4のピストン41の押し面を形成する。
請求項(抜粋):
ボディ1に、PTCヒーター40に対する通電による昇温によりピストン41が伸び出すよう作動するワックスサーモエレメント4を組み付け、そのワックスサーモエレメント4の作動により、ボディ1内の弁室aに組み込んだ弁機構部5に開弁作動を行わす熱動弁Aにおいて、ボディ1には入口流路2と出口流路3とを仕切る仕切壁10と対向する入口流路2の上壁側に、前記仕切壁10に形成した環状の弁座5bの内側に形成される弁口bの内径に略対応する内径の摺動筒部1aを形成し、弁機構部5には、弁座5bの内腔から入口流路2を経て前記摺動筒部1a内に向け突出する弁金具7を組み付け、それの上端側に、弁機構部5の受圧面wと対向する受圧面yを下面側に具備する摺動軸部70を形設して、前記摺動筒部1aに水密に嵌装し、その摺動軸部70の上面側にワックスサーモエレメント4のピストン41の押し面を形成することを特徴とする熱動弁。
Fターム (7件):
3H057AA05 ,  3H057BB06 ,  3H057CC06 ,  3H057DD03 ,  3H057FD19 ,  3H057HH03 ,  3H057HH18
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 熱動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-197474   出願人:日本ランコ株式会社
  • 特開昭55-035880
  • 給湯器に対する太陽熱温水器の切替バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-067746   出願人:株式会社山本製作所
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