特許
J-GLOBAL ID:200903046777350787

電子式電力量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-122767
公開番号(公開出願番号):特開2006-300729
出願日: 2005年04月20日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】配線作業時に誤接続してしまうことを防止できる電子式電力量計を提供する。【解決手段】端子P1と接地端子P0間の電圧V10,端子P2と端子P0間の電圧V20,端子P3と端子P0間の電圧V30を検出する電圧検出部3と、電流I1,I2,I3を検出する電流検出部4と、V10とI1とを乗算し、V20とI2とを乗算し、V30とI3とを乗算して、電力を演算する電力演算部7と、V10と所定の電圧VTHとを比較して、P1が正接続されたか誤接続されたかを判定する電圧比較部5と、電圧比較部により、P1が正接続されたと判定されたときにV10の位相とV20の位相とを比較して、P2及びP3が正接続されたか誤接続されたかを判定する移相・積分比較回路6と、電圧比較部または移相・積分比較回路により、P1,P2またはP3が誤接続されたと判定されたときに誤接続を表す情報を表示する表示部13とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容量の異なる2個の変圧器がV結線された異容量V結線変圧器から引き出された第1電線,第2電線,第3電線及び第4電線により三相負荷及び単相負荷に供給された電力量を計量する電子式電力量計であって、 前記第1電線の電圧が入力される第1端子と接地線が接続される第4端子間の第1電圧,前記第2電線の電圧が入力される第2端子と前記第4端子間の第2電圧,前記第3電線の電圧が入力される第3端子と前記第4端子間の第3電圧を検出する電圧検出部と、 前記第1電線に流れる第1電流,前記第2電線に流れる第2電流及び前記第3電線に流れる第3電流を検出する電流検出部と、 前記第1電圧と前記第1電流とを乗算し、前記第2電圧と前記第2電流とを乗算し、前記第3電圧と前記第3電流とを乗算して、前記三相負荷及び前記単相負荷に供給された電力を演算する電力演算部と、 前記第1電圧と所定の電圧とを比較して、前記第1端子が正接続されたか誤接続されたかを判定する電圧比較部と、 前記電圧比較部により、前記第1端子が正接続されたと判定されたときに前記第1電圧の位相と前記第2電圧の位相とを比較して、前記第2端子及び前記第3端子が正接続されたか誤接続されたかを判定する位相比較部と、 前記電圧比較部または前記位相比較部により、前記第1端子,前記第2端子または前記第3端子が誤接続されたと判定されたときに誤接続を表す情報を表示する表示部と、 を備えることを特徴とする電子式電力量計。
IPC (2件):
G01R 11/02 ,  G01R 31/02
FI (2件):
G01R11/02 E ,  G01R31/02
Fターム (4件):
2G014AA07 ,  2G014AB02 ,  2G014AC15 ,  2G014AC19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電子式電力量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-303196   出願人:東芝メーターテクノ株式会社, 株式会社東芝
審査官引用 (3件)

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