特許
J-GLOBAL ID:200903048347997194

電力測定器における結線状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062851
公開番号(公開出願番号):特開2000-258484
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 電力測定器において、被測定電線に対する誤結線が発生した場合、その誤結線がどのセンサによるものかを表示する。【解決手段】 例えば、三相4線の交流電路に電圧センサとしての4つの鰐口クリップ1D〜1Gと、電流センサとしての3つのクランプセンサ1A〜1Cとをそれらの各電路に接続して電力測定を行なう際、各クリップ1D〜1Gの測定電圧およびクランプセンサ1A〜1Cの測定電流をそれぞれフーリエ変換して、各測定電圧および各測定電流の基本波を取り出す変換手段(入力部1、CPU3、ROM4)と、変換手段が取り出した各測定電圧および各測定電流の基本波から、各測定電圧および各測定電流のベクトルを演算し、演算した各ベクトルを上記表示部に表示する演算手段(CPU3、表示部6)とを備える。
請求項(抜粋):
単相または三相n線(単相のときnは2または3、三相のときnは3または4)で伝送される交流から電圧をそれぞれ取り出すn個の電圧検出手段と、この交流の電流をそれぞれ感知するn-1個の電流センサとを有し、その電流センサの結線状態を検出して表示部に表示する電力測定器における結線状態検出装置において、上記各電圧検出手段の測定電圧および上記各電流センサの測定電流をそれぞれフーリエ変換して、上記各測定電圧および上記各測定電流の基本波を取り出す変換手段と、上記基本波に基づいて上記各測定電圧および上記各測定電流の位相と大きさとをそれぞれ算出する検出手段と、上記位相と大きさとから、上記各測定電圧および上記各測定電流のベクトルを演算し、演算した各ベクトルを上記表示部に表示する演算手段とを備えていることを特徴とする電力測定器における結線状態検出装置。
IPC (6件):
G01R 31/02 ,  G01R 1/22 ,  G01R 19/00 ,  G01R 19/14 ,  G01R 21/00 ,  G01R 35/04
FI (7件):
G01R 31/02 ,  G01R 1/22 A ,  G01R 19/00 A ,  G01R 19/14 ,  G01R 21/00 G ,  G01R 21/00 E ,  G01R 35/04 Z
Fターム (17件):
2G014AA07 ,  2G014AA10 ,  2G014AA11 ,  2G014AB25 ,  2G014AB27 ,  2G014AB33 ,  2G014AC02 ,  2G035AA07 ,  2G035AA08 ,  2G035AA21 ,  2G035AB08 ,  2G035AC03 ,  2G035AC10 ,  2G035AC12 ,  2G035AC13 ,  2G035AC20 ,  2G035AD19
引用特許:
審査官引用 (4件)
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