特許
J-GLOBAL ID:200903046784535466

ヨウ素の分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088251
公開番号(公開出願番号):特開平9-280951
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は、再処理プラントのオフガス成分であるヨウ素を、共存するNOxの影響を受けることなく、計測することができる方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係るヨウ素の分析方法は、(A)ヨウ素分子と常温でヨウ素分子の吸収帯と重なる吸収を有する分子の混合ガスを、真空中に噴出させることにより分子ビームを形成し、(B)前記分子ビームを極低温状態に冷却することにより、常温においてボルツマン分布していた振動回転準位を殆ど零準位に集中させた状態にし、(C)前記分子ビームにレーザ光を照射し、ヨウ素分子の発する蛍光強度を計測することにより、ヨウ素分子の濃度定量を行うことに特徴とする。
請求項(抜粋):
(A)ヨウ素分子(1)と常温でヨウ素分子の吸収帯と重なる吸収を有する分子の混合ガスを、真空中に噴出させることにより分子ビームを形成し、(B)前記分子ビームを極低温状態に冷却することにより、常温においてボルツマン分布していた振動回転準位を殆ど零準位に集中させた状態にし、(C)前記分子ビームにレーザ光(6)を照射し、ヨウ素分子(1)の発する蛍光強度を計測することにより、ヨウ素分子の濃度定量を行うことに特徴を有するヨウ素の分析方法。
IPC (4件):
G01J 3/42 ,  G01N 1/28 ,  G01N 21/63 ,  G01N 31/00 GAL
FI (4件):
G01J 3/42 Z ,  G01N 21/63 A ,  G01N 31/00 GAL Q ,  G01N 1/28 K
引用特許:
審査官引用 (3件)

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