特許
J-GLOBAL ID:200903046811041004

樋部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 淳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-185867
公開番号(公開出願番号):特開2003-003625
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 軒樋をスリット内に確実に挿入することができる樋部材を提供する。【解決手段】 軒樋(1)と、外継手(2)とを備え、樋外板(12)の上端部に樋耳部(13)を設けると共に、継手外板(22)の上端部に継手嵌合部(23)を設けることで、一方の樋耳部(13)と一方の継手嵌合部(23)とを嵌合し、回動させ、他方の樋耳部(13’)と他方の継手嵌合部(23’)とを嵌合し、継手外板(22)内面近傍に継手内板(24)を設けることでスリット(25)を形成し、嵌合とスリット(25)への樋外板(12)の側端部挿入とで軒樋(1)と外継手(2)を結合するようにした樋部材であって、継手内板(24)の内面に内方に突出する突起体(26)を設けることで、樋外板(12)外面と継手内板(24)内面とが密接するのを防ぐようにした樋部材。
請求項(抜粋):
樋底板と樋底板の前後端部に対向して立設される一対の樋外板を有する断面外形が略コ字形の軒樋と、継手底板と継手底板の前後端部に対向して立設される一対の継手外板を有し軒樋の外側で軒樋と重合する断面外形が略コ字形の外継手とを備え、樋外板の上端部に外方へ張出した樋耳部を設けると共に、継手外板の上端部に樋耳部の外側で嵌合する継手嵌合部を設けることで、一方の樋耳部と一方の継手嵌合部とを嵌合し、嵌合させた部位を軸として外継手を回動させ、他方の樋耳部と他方の継手嵌合部とを嵌合し、継手外板内面近傍に当該継手外板と対向する継手内板を当該継手外板の側端縁より中寄りに設けることで、継手外板と継手内板との間に、樋外板の側端部が挿入される縦長のスリットを形成し、樋耳部と継手嵌合部との嵌合とスリットへの樋外板の側端部挿入とで軒樋と外継手を結合するようにした樋部材であって、スリットと反対側となる継手内板の内面に内方に突出する突起体を設けることで、樋外板外面と継手内板内面とが密接するのを防ぐようにしたことを特徴とする樋部材。
IPC (2件):
E04D 13/068 501 ,  E04D 13/068 502
FI (2件):
E04D 13/068 501 F ,  E04D 13/068 502 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 軒樋継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-262954   出願人:積水化学工業株式会社
  • 軒樋継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-201683   出願人:松下電工株式会社
  • 軒樋継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-322886   出願人:松下電工株式会社

前のページに戻る