金属管の周壁に貫通孔を穿設する方法とこれにより得られた金属管

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：押田良久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-112792
公開番号（公開出願番号）：特開平11-290966
出願日： 1998年04月08日
公開日（公表日）： 1999年10月26日
要約：

【要約】 (修正有)【解決手段】金属管の外周壁の一部をプレス方式にて押圧して凹部を形成し、該凹部を外方より押圧するポンチにより穿孔して前記金属管の内周面側に円筒状のバーリング壁を形成する。金属管には外周壁の一部をプレス方式にて押圧して形成した凹部に開口し、かつ前記金属管の内周面側に突出するバーリング壁を有する貫通孔が穿設される。【効果】凹部へのポンチによるプレス方式により穿孔するので、切粉を発生させることなく任意の角度に貫通孔を穿設できるとともに、金属管の内周面側に突出するバーリング壁を容易に形成できる。貫通孔は孔径が一定であるためオイルジェットの流量が一定し、かつ管外周面と貫通孔の境界部がエッジ状なので、オイルジェットの吐出形状が安定し、さらにバーリング壁の作用によりオイルジェットの吐出方向も安定する。貫通孔の穿設には芯金を必要としないため金属管の任意の位置に迅速かつ的確に貫通孔を穿設することができる。

請求項（抜粋）：

金属管の外周壁の一部をプレス方式にて押圧して凹部を形成し、該凹部を外方より押圧するポンチにより穿孔して前記金属管の内周面側に円筒状のバーリング壁を形成することを特徴とする金属管の周壁に貫通孔を穿設する方法。

IPC (5件)：

B21D 28/10 , B21C 37/29 , B21D 19/08 , F16L 41/02 , F16N 21/00

FI (5件)：

B21D 28/10 Z , B21C 37/29 B , B21D 19/08 D , F16N 21/00 , F16L 41/02 Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

特開平2-169995
バーリング加工方法および装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-147262 出願人：トヨタ自動車株式会社
特開昭60-072620

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