特許
J-GLOBAL ID:200903046884286129

燃料噴射装置における燃料分配管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-272032
公開番号(公開出願番号):特開2004-108251
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【目的】燃料分配管及び燃料ジョイントの数を削減し、安価な燃料分配管を提供する。【構成】燃料分配管1は、一端1Aが燃料導入孔2によって開口する燃料分配路3と、燃料分配路3の長手軸心線A-Aの一側方BにCだけ離れ、その長手軸心線D-Dが前記軸心線A-Aに直交して交差し、先端が一側方Bに開口する複数の噴射弁挿入孔4,5と、前記長手軸心線D-Dと、A-Aとを含む断面に直交して形成されるとともに上端面6A,8A及び下端面6B,8Bが前記軸心線A-Aを基準に上方及び下方に均等にN突出する複数の取付けボス6,8と、取付けボス6,8に穿設されるとともに前記軸心線A-Aより一側方BにGだけ離れて穿設される取付け孔7,9と、を備える。燃料分配管1は少なくとも2個用意され、燃料導入孔2が対向配置されるとともに分配路3の長手軸心線A-Aが同芯配置され、これによって噴射弁挿入孔4,5及び取付け孔7,9が同一方向、同一位置に配置される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
燃料ポンプによって昇圧された燃料が燃料分配路に供給されるとともに該燃料分配路内の燃料を機関に向けて噴射供給する燃料噴射弁が複数装着される燃料噴射装置における燃料分配管において、 燃料分配管1は、 一端1Aが燃料導入孔2をもって開口し、他端1Bが閉塞され、 長手方向に沿って形成される燃料分配路3と; 燃料分配路3の長手軸心線A-Aの一側方BにCだけ離れて位置し、且つその長手軸心線D-Dが前記長手軸心線A-Aに直交して交差し、先端が一側方Bに向かって開口するとともに後端が燃料分配路3に連絡され、更に前記長手軸心線A-Aに沿って間隔Eをもって形成される複数の噴射弁挿入孔4,5と; 噴射弁挿入孔4の長手軸心線D-Dと燃料分配路3の長手軸心線A-Aとを含む断面に直交して形成されるとともにその上端面6A,8A及び下端面6B,8Bが燃料分配路3の長手軸心線A-Aを基準に、上方F及び下方Gに均等にNだけ突出して形成される複数の取付けボス6,8と; 前記各取付けボスの上端面6A,8Aから下端面6B,8Bに向かって穿設されるとともに燃料分配路3の長手軸心線A-Aより一側方BにGだけ離れて穿設される取付け孔7,9と; を備え、 前記燃料分配管の燃料導入孔2を互いに対向配置するとともに各燃料分配路3,3の長手軸心線A-Aを同芯配置し、且つ各燃料噴射弁挿入孔4,5を同一方向に向けて開口配置し、 前記対向する燃料導入孔2,2を単一の燃料ジョイントにて接続するとともに各燃料噴射弁挿入孔に燃料噴射弁の後端部を挿入配置し、更に各取付け孔に挿入されるネジ部材によって燃料分配管を固定部に向けて螺着固定したことを特徴とする燃料噴射装置における燃料分配管。
IPC (1件):
F02M55/02
FI (3件):
F02M55/02 350H ,  F02M55/02 340B ,  F02M55/02 340C
Fターム (10件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD05 ,  3G066AD10 ,  3G066BA61 ,  3G066BA65 ,  3G066CB03 ,  3G066CB05 ,  3G066CC01 ,  3G066CD04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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