特許
J-GLOBAL ID:200903046920247887

電線接続用コネクタのヘッダの製造方法及び電線接続用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-056708
公開番号(公開出願番号):特開2005-251433
出願日: 2004年03月01日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 ポストとコンタクトとの接触部位の形成が容易で且つ糸はんだを用いた電線の一括接続が容易な電線接続用コネクタのヘッダの製造方法及び電線接続用コネクタを提供する。【解決手段】 ボディの片側に配置される複数のポスト11を、それぞれ接触部11b側の端で連結部31に連結されて全体として櫛歯状となるように、フープ材3に形成する。次に、2枚のフープ材3を、端子部11aが一直線状に並ぶ形でボディにインサート成形する。次に、破線L1で示す位置で各ポスト11をそれぞれ連結部31から分離する。端子部11aを一直線状に並べたので、糸はんだを用いた同軸ケーブルCの心線C1の一括接続が容易である。また、コンタクトに接触する接触部11bをボディを挟んで互いに反対側に配置したので、接触部11bのピッチが広くなるから、接触部11bの形成が容易になる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれ導電材料からなり長細い形状に形成され向きを揃えて並んだ複数の電線のうちの1本が接続される端子部を長手方向の一端部に有する複数のポストと、ポストがインサート成形された合成樹脂成形品からなるボディとを有するヘッダと、それぞれ導電材料からなりポストに接触可能な複数のコンタクト及び絶縁材料からなりコンタクトを保持するハウジングを有しヘッダに着脱自在に結合するソケットとを備え、 ボディとハウジングとは、挿入凸部又は挿入凸部が挿入される挿入凹部の一方ずつを有し、互いに隣接する電線が接続される各2個のポストが、挿入凸部を挟んで互いに反対側においてそれぞれコンタクトに接触するようにポストとコンタクトとがそれぞれ配置されるとともに、 ポストの端子部が、電線が並ぶ方向に一直線状に並べて配置された電線接続用コネクタのヘッダの製造方法であって、 フープ材に複数のポストをそれぞれ端子部とは反対側の端で連結された櫛歯状に形成する工程と、それぞれポストが形成された2枚のフープ材を互いのポストの端子部が交互に一直線状に並ぶように配置した状態で、前記2枚のフープ材に形成されたポストをボディにインサート成形する工程と、各ポストをそれぞれフープ材から切り離す工程とを有することを特徴とする電線接続用コネクタのヘッダの製造方法。
IPC (2件):
H01R43/24 ,  H01R12/08
FI (2件):
H01R43/24 ,  H01R9/07 Z
Fターム (11件):
5E063GA03 ,  5E063JB01 ,  5E063JB04 ,  5E063JB09 ,  5E077BB05 ,  5E077BB11 ,  5E077BB23 ,  5E077DD01 ,  5E077EE21 ,  5E077GG07 ,  5E077JJ20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 同軸線用コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-123991   出願人:モレックスインコーポレーテッド
審査官引用 (10件)
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