特許
J-GLOBAL ID:200903046965951283

非共沸冷媒使用のヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279278
公開番号(公開出願番号):特開平9-119720
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 非共沸冷媒を使用したヒートポンプ装置において、性能の向上を図るとともに、蒸発器の入口近くに着霜あるいは凍結が発生するのを防止することを目的とする。【解決手段】 圧縮機20、四方弁33、室内熱交換器42a〜42n、膨張弁43a〜43n、室外熱交換器47a,47bを備え、冷媒として非共沸冷媒を使用する空調用のヒートポンプ装置において、冷房時には圧縮機吸込み側冷媒温度が低圧側回路の冷媒の飽和蒸気温度より高くなるように膨張弁開度を制御するスーパーヒート制御を実行するとともに、高圧側または低圧側の圧力に応じて圧縮機の回転数を制御する。さらに、低圧側回路の途中に二重管熱交換器34を設け、低圧側圧力が低いときに低圧側回路の冷媒を加熱する。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器の順に非共沸冷媒を循環させ、蒸発器出口付近から圧縮機吸込み口までの間の冷媒温度である圧縮機吸込み側冷媒温度を、膨張弁から蒸発器を経て圧縮機に至る低圧側回路の冷媒圧力に応じた飽和蒸気温度以上になるように、膨張弁開度を制御する一方、圧縮機から凝縮器を経て膨張弁に至る高圧側回路と上記低圧側回路とのうちの少なくとも一方の圧力を検出して、所定の圧力範囲になるように上記圧縮機の回転数を増減させるようにした非共沸冷媒使用のヒートポンプ装置において、上記低圧側回路に冷媒加熱手段を配置するとともに、上記低圧側回路の冷媒圧力を所定値以上、または蒸発器入口側の冷媒温度を所定値以上にするように上記冷媒加熱手段により冷媒を加熱するよう制御する制御手段を備えたことを特徴とする非共沸冷媒使用のヒートポンプ装置。
IPC (4件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 1/00 371 ,  F25B 13/00 ,  F25B 13/00 341
FI (6件):
F25B 1/00 395 A ,  F25B 1/00 371 B ,  F25B 13/00 M ,  F25B 13/00 N ,  F25B 13/00 A ,  F25B 13/00 341 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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