特許

J-GLOBAL ID：200903046979867382

ATM通信システムにおけるAIS伝送方式、送信側ATM装置、及びATM通信システム

発明者： 中山 幹夫
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 遠山 勉 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-016173
公開番号（公開出願番号）：特開平7-226745
出願日： 1994年02月10日
公開日（公表日）： 1995年08月22日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、既存の通信回線間をATM通信システムにより接続した通信網において、障害発生時等に送信側のATM装置と受信側のATM装置との間で授受されるAIS信号を省略し、利用者に対する無駄な課金を防止することを目的する。【構成】 送信側ATM装置3は、送信側の通信回線1から受信した信号を監視し、送信元の障害発生を示すAIS信号を検出した時に、受信側ATM装置5に対するATMセルの送信を一定時間停止し、受信側ATM装置5は、送信側ATM装置3から送信されてくるATMセルの受信状況を監視してATMセルの受信が一定時間停止したことを認識すると、送信側の障害発生を示すAIS信号を生成し、このAIS信号を受信側の通信回線2上へ送出するATM通信システムにおけるAIS伝送方式。

請求項（抜粋）：

送信側の通信回線(1)から受信した信号を固定長のATMセルへ変換し、このATMセルをATM交換機(4)を介して受信側へ送信する送信側ATM装置(3)と、前記送信側ATM装置(3)から送信されてくるATMセルを分解し、受信側の通信回線(2)上を伝送可能な信号形態へ復元して受信側の通信回線(2)上へ送信する受信側ATM装置(5)とを備えるATM通信システムにおいて、前記送信側ATM装置(3)は、前記送信側の通信回線(1)から受信した信号を監視し、送信元の障害発生を示すAIS信号を検出すると、前記受信側ATM装置(5)に対するATMセルの送信を一定時間停止し、前記受信側ATM装置(5)は、前記送信側ATM装置(3)から送信されてくるATMセルの受信状況を監視し、ATMセルの受信が一定時間停止したことを認識すると、送信側の障害発生を示すAIS信号を生成すると共に、このAIS信号を前記受信側の通信回線(2)上へ送出することを特徴とするATM通信システムにおけるAIS伝送方式。

IPC (5件)：

H04L 12/28 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04L 29/14 ,  H04Q 3/00

FI (3件)：

H04L 11/20 D ,  H04L 11/08 ,  H04L 13/00 313

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ATMセル化方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-125183   出願人：富士通株式会社
• 特開平2-020149