特許
J-GLOBAL ID:200903046996226900

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252456
公開番号(公開出願番号):特開平8-113150
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】モータ回転数の推定精度を向上させて、結果として、より自然な運転者のフィーリングに合ったアシストトルクを発生することを目的としている。【構成】車速センサ13、操舵トルクセンサ12、電流検出器16、及び電圧検出器17からの各信号に基づいて目標電流指令値Vhを算出し、その算出値VhをPWM駆動回路19に供給してモータ8を駆動する。リプルピーク検出手段34が電流ピークを検出したときには、タイマ決定手段33では動作タイミング信号を出力することなく、タイマ再設定手段35を起動する。該タイマ再設定手段35では、ピーク電流検出時の電流値を現在の電流値としてメモリ31に格納すると共に、該ピーク電流検出時刻をサンプリング周期Tの開始時刻に再設定する。
請求項(抜粋):
操舵輪に加えられる操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、車速等の車両走行状態を検出する車両走行状態検出手段と、上記操舵トルク検出手段及び車両走行状態検出手段によって検出された操舵トルク及び車両走行状態に基づいて基準電流指令値を算出する基準電流指令値算出手段と、を備え、上記基準電流指令値手段によって算出された電流指令値に基づいて操舵補助モータをパルス幅変換制御により駆動して所定のアシストトルクを付与可能な電動式パワーステアリング装置において、上記操舵補助モータに印加されるモータ電圧を検出する電圧検出手段と、上記操舵補助モータのモータ電流を検出する電流検出手段と、上記電圧検出手段及び電流検出手段によって検出されたモータ電圧及びモータ電流に基づき上記操舵補助モータの回転状態を推定するモータ回転数推定手段と、上記モータ回転数推定手段からの信号に基づいて上記基準電流指令値を補正する電流指令値補正手段と、上記モータ回転数推定手段の動作タイミング時刻及びそのサンプリング周期を決定する動作タイミング決定手段と、を備え、上記動作タイミング決定手段は、モータ電流値の電流ピーク若しくはモータ電圧値の電圧エッジを検出するリプルピーク検出手段と、上記モータ回転数推定手段の動作タイミング及びそのサンプリング周期を決定するタイマ決定手段と、上記リプルピーク検出手段からの検出値に基づき、上記電流ピーク若しくは電圧エッジの発生を検出したとき、その検出時刻を、上記タイマ決定手段で決定するサンプリング周期の開始時刻として再設定するタイマ再設定手段と、を備えたことを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
引用特許:
出願人引用 (3件)

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