特許
J-GLOBAL ID:200903047002334242

自動車用ドア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-002996
公開番号(公開出願番号):特開2003-205741
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】【課題】 ドアアウタパネルの高いレベルでの振動抑制と張り剛性向上を、重量増およびコスト増を抑制しつつ達成できる自動車用ドア構造を提供すること。【解決手段】 ドアアウタパネルが、ドアアウタウエストレインフォース31とストラット9とガードバー7とに、弾性を有した接着材であるマスチック33,93,73により弾性的に接着され、ドアアウタウエストレインフォース31の前端部と、このドアアウタウエストレインフォース31に対して上下方向に離れた位置のドアインナパネル2とを結合するフロントレインフォース4が設けられ、ドアアウタウエストレインフォース31の後端部と、このドアアウタウエストレインフォース31に対して上下方向に離れた位置のドアインナパネル2とを結合するリヤレインフォース8が設けられている構造とした。
請求項(抜粋):
ドアアウタパネル(1)とドアインナパネル(2)との外周部どうしを接合して、ドアアウタパネル(1)とドアインナパネル(2)との間に空間部(S)を有しているとともに、窓ガラス(WG)が昇降時に出入りする昇降口が開口されたドア(D)が形成され、前記空間部(S)には、前記昇降口(13)を補強するドアアウタウエストレインフォース(31)が前後方向に延在され、かつ、このドアアウタウエストレインフォース(31)の中間部とドアインナパネル(2)の下端部とに跨ってドアアウタパネル(1)の張り剛性補強用のストラット(9)が上下方向に延在され、このストラット(9)の中間部と交叉して側面衝突時の補強用のガードバー(7)が前後方向に延在され、前記ドアアウタウエストレインフォース(31)は、その前端部および後端部が直接あるいは間接的にドアインナパネル(2)に結合され、前記ストラット(9)は、上端部が直接あるいは間接的にドアアウタウエストレインフォース(31)の中間部に結合されているとともに、下端部が直接あるいは間接的にドアインナパネル(2)の下端部に結合され、前記ガードバー(7)は、前端部および後端部が直接あるいは間接的にドアインナパネル(2)に結合されているとともに、中間部が直接あるいは間接的に前記ストラット(9)に結合され、前記ドアアウタパネル(1)が、ドアアウタウエストレインフォース(31)とストラット(9)とガードバー(7)とに、弾性を有した接着材であるマスチック(33,93,73)により弾性的に接着され、前記ドアアウタウエストレインフォース(31)の前端部と、このドアアウタウエストレインフォース(31)に対して上下方向に離れた位置のドアインナパネル(2)とを結合するフロントレインフォース(4)が設けられ、前記ドアアウタウエストレインフォース(31)の後端部と、このドアアウタウエストレインフォース(31)に対して上下方向に離れた位置のドアインナパネル(2)とを結合するリヤレインフォース(8)が設けられていることを特徴とする自動車用ドア構造。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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