特許
J-GLOBAL ID:200903047009138538

薄片試料作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-048052
公開番号(公開出願番号):特開2001-235402
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 試料ブロックの表層部を薄切りして薄片試料を作製する際、試料ブロックの端部においてキャリアテープが試料ブロックの表面から剥がれる現象を防止することにより、良好な保存状態で薄片試料を回収する。【解決手段】 表面に粘着剤が被覆されたキャリアテープ10を試料ブロック1の表面に接着した後、カッタ4を用いて試料ブロック1の表層部を薄切りし、切り取られた薄片試料をキャリアテープ10に保持して回収する薄片試料作製方法において、キャリアテープ10に張力を与えた状態で、キャリアテープ10を試料ブロック1の表面に接着した後、カッタ4の走行方向に関して試料ブロック1から前方側及び後方側でキャリアテープ10の張力を解除し、その状態でカッタ4を用いて試料ブロック10の表層部を薄切りする。
請求項(抜粋):
表面に粘着剤が被覆されたキャリアテープを試料ブロックの表面に接着した後、カッタを用いて試料ブロックの表層部を薄切りし、切り取られた薄片試料をキャリアテープに保持して回収する薄片試料作製方法において、キャリアテープに張力を与えた状態で、キャリアテープを試料ブロックの表面に接着した後、カッタの走行方向に関して試料ブロックから後方側でキャリアテープの張力を解除し、その状態でカッタを用いて試料ブロックの表層部を薄切りすることを特徴とする薄片試料作製方法。
IPC (2件):
G01N 1/06 ,  G01N 1/28
FI (2件):
G01N 1/06 F ,  G01N 1/28 U
引用特許:
出願人引用 (6件)
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