特許
J-GLOBAL ID:200903075705315456

薄切片の作製方法およびそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091187
公開番号(公開出願番号):特開平9-281011
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 薄切片の切り出しの際に薄切片に生じる皺、縮み、破れなどの不具合の発生を抑え、熟練者でなくとも容易に安定した品質の薄切片の切り出しを行うことができる薄切片の作製方法およびそのための装置を提供する。【解決手段】 固形試料2を所定の薄切片の厚さに対応する量だけ移動し、カッタナイフ1によって固形試料2を切断し、薄切片を作製する方法において、固形試料2の切断工程の前に薄切片となる固形試料2面に薄切補助部材4を密着固定させる工程と、前記固形試料2の切断を行い、前記薄切補助部材4と密着固定した薄切片を作製する工程と、前記薄切片を前記薄切補助部材4から顕微鏡用スライドガラス10に転写し、このスライドガラス10に密着固定した薄切片を作製する工程とを施す。
請求項(抜粋):
固形試料を所定の薄切片の厚さに対応する量だけ移動し、カッタナイフによって前記固形試料を切断し、薄切片を作製する方法において、(a)前記固形試料の切断工程の前に薄切片となる固形試料面に薄切補助部材を密着固定させる工程と、(b)前記固形試料の切断を行い、前記薄切補助部材と密着固定した薄切片を作製する工程と、(c)前記薄切片を前記薄切補助部材から顕微鏡用スライドガラスに転写し、該スライドガラスに密着固定した薄切片を作製する工程とを施すことを特徴とする薄切片の作製方法。
IPC (3件):
G01N 1/06 ,  G01N 1/28 ,  G02B 21/34
FI (5件):
G01N 1/06 E ,  G01N 1/06 F ,  G02B 21/34 ,  G01N 1/28 F ,  G01N 1/28 M
引用特許:
審査官引用 (11件)
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