特許
J-GLOBAL ID:200903047028946920

熱機械分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 喜多 俊文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-334954
公開番号(公開出願番号):特開2003-139730
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 変位長計測のダイナミックレンジが広く、且つ、高分解能の熱機械分析装置を提供する。【解決手段】 試料10を試料台7にセットし、上方から検出棒5を、モータ12dによりボールネジ12aを回転させ、系吊下げバネ1と磁石3を固定した枠13aを下降させ試料10に接触させる。フォースコイル2に電流を流し磁石3との相互作用により検出棒5を介して試料10に圧縮又は引張荷重を印加し、加熱炉8と温度センサ9によって、試料10の温度を一定の速度で変化させる。このとき、長さの長い検出部20a内の励磁コイル22の交流励磁信号と、強磁性体21の上下動に応じて、検出コイル部22a内で磁気誘導される2次信号出力との間の位相差(時間)が検出され、変換回路25で変位信号に変換される。
請求項(抜粋):
一端を試料に接触させ他端が変位測定部及び磁石と相互作用するフォースコイルの軸に連結された検出棒と、前記フォースコイル及び検出棒等の自重を消去する弾性手段と、前記フォースコイルと磁石の作用により前記検出棒に所期の圧縮または引張力を発生させ検出棒に接触する試料に荷重を印加しつつ、試料の温度を一定の速度で変化させながらその試料の寸法を温度の関数として測定する熱機械分析装置において、磁気誘導を用い、機械的な変位を信号間の位相差(時間)に変換し、その時間を計測することによって、変位・位置を検出することにより試料の変位を測定することを特徴とする熱機械分析装置。
Fターム (15件):
2G040AB07 ,  2G040BA25 ,  2G040CA02 ,  2G040CA13 ,  2G040CA18 ,  2G040CA22 ,  2G040CB03 ,  2G040DA02 ,  2G040DA12 ,  2G040EA02 ,  2G040EB02 ,  2G040EC08 ,  2G040EC09 ,  2G040FA10 ,  2G040GA08
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開平2-227647
  • 特公平7-069282
  • 特許第2613177号
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審査官引用 (3件)
  • 特開平2-227647
  • 特公平7-069282
  • 特許第2613177号

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