特許
J-GLOBAL ID:200903047034114082

NCデータ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001973
公開番号(公開出願番号):特開平9-190208
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 切削加工に使用する回転工具の工具径を選択可能なNCデータ作成装置の提供。【解決手段】 予め記憶した被加工物のCADデータの加工対象領域の一部及び工具形状データの中で着目する工具径(着目工具径)を取り出し、その着目工具径の回転工具により加工可能な領域である有効加工領域及び工具が移動できる領域である工具可動領域を求める(S21〜S24)。そして加工対象領域、有効加工領域、工具可動領域、着目工具径、及びそれらの面積を利用して判断処理を行い(S25〜S27)、着目工具径の回転工具が使用可能かを判定する。使用不可の場合は、一回り小さい工具径を選択し、再計算を行なう。
請求項(抜粋):
予め作成された被加工物の形状を表わすCADデータに基づいて、NC工作機械に用いるNCデータを作成するNCデータ作成装置において、切削加工を行なう複数の回転工具の形状データを予め記憶する工具形状記憶手段と、前記工具形状記憶手段から目的とする回転工具の形状データを抽出する工具データ抽出手段と、前記CADデータから前記被加工物の加工対象領域を抽出する加工領域抽出手段と、前記被加工物との干渉を禁止して、前記加工対象領域における前記回転工具の加工領域を算出する加工領域算出手段と、前記回転工具の加工領域と前記加工対象領域とを比較し、更に予め設定した所定の第1の判断値と比較する加工領域比較手段と、を備えたことを特徴とするNCデータ作成装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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