特許
J-GLOBAL ID:200903047050279938

希薄燃焼エンジンの吸気量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223970
公開番号(公開出願番号):特開平10-061470
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】希薄燃焼及び理論空燃比での燃焼を行いうるエンジンにおいて、燃焼状態が変化するに際し、運転状態にみあった燃焼を確保し、トルクショックを抑制する。【解決手段】エンジン1の第1吸気弁6a及び第2吸気弁6b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部には燃料噴射弁11が配置され、燃料噴射弁11からの燃料は、直接的に気筒1a内に噴射される。吸気ダクト20内には、ステップモータ22によって開閉されるスロットル弁23が配設される。電子制御装置(ECU)30は、燃焼状態が成層燃焼から均質燃焼に切換えられた場合に、スロットル弁23の開度を学習値に基づいて制御し、空燃比制御を行う。このため、学習を行ったとしてもトルクに段差が生じることがない。また、均質燃焼においてはフィードバック補正係数に基づいて実際の空燃比が理論空燃比となるようスロットル開度をフィードバック制御する。
請求項(抜粋):
希薄燃焼及び理論空燃比での燃焼を行うべく、エンジンの気筒内に燃料を供給しうる燃料噴射手段と、前記エンジンへ導入される吸入空気量を調整するための吸気量調整手段と、前記エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記吸気量調整手段を制御する吸気量制御手段とを備えた希薄燃焼エンジンの吸気量制御装置であって、前記吸気量制御手段は、燃焼状態が希薄燃焼と理論空燃比での燃焼との間で切り換わる際に、トルクショックを抑制するべく学習値に基づいて前記吸気量調整手段を制御するトルクショック抑制制御手段と、理論空燃比での燃焼を行う際に、実際の空燃比が理論空燃比となるようフィードバック補正係数に基づいて前記前記吸気量調整手段をフィードバック制御するフィードバック制御手段とを含んでいることを特徴とする希薄燃焼エンジンの吸気量制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/02 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 368 ,  F02M 25/07 550
FI (7件):
F02D 41/14 310 D ,  F02D 41/14 310 H ,  F02D 41/02 301 A ,  F02D 41/02 301 F ,  F02D 45/00 301 G ,  F02D 45/00 368 Z ,  F02M 25/07 550 R
引用特許:
審査官引用 (6件)
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