特許
J-GLOBAL ID:200903047061320956

情報処理システム、情報処理装置および方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-070653
公開番号(公開出願番号):特開2006-252394
出願日: 2005年03月14日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】時系列データに対する計算処理をより高速に行うことができるようにする。【解決手段】 サーバノードは、ステップS21において、端末装置より送信される時系列データを元データ271として取得し、時系列上において隣り合う分割データ同士でその範囲の一部が重複する(境目付近のデータがどちらの部分データにも含まれる)ように時系列データを分割し、その分割データ281乃至284をそれぞれクライアントノード291乃至294に分配する。各クライアントノードは、ステップS23において、分割データに対する予測計算を並列的に行い、得られた計算結果をサーバノードに送信する。サーバノードは、ステップS24において、それらの計算結果を時系列に沿って集約し、1つの出力用時系列データ301を作成し、それを端末装置に出力する。本発明は、予測計算情報処理システムに適用することができる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
所定の計算処理を行うための計算データを送信する第1の情報処理装置と、 前記第1の情報処理装置により送信される前記計算データを用いて前記計算処理を行い、計算結果を前記第1の情報処理装置に返す複数の第2の情報処理装置と を備え、 前記第1の情報処理装置が、各第2の情報処理装置に、互いに異なる計算データを供給し、前記計算処理を並列に実行させる情報処理システムであって、 前記第1の情報処理装置は、 時系列に沿って因果関係を有する内容の第1の時系列データを、隣り合う部分データ同士で範囲の一部が互いに重複するように、前記時系列に沿って複数の部分データに分割し、前記部分データを用いて前記計算データを作成する計算データ作成手段と、 前記計算データ作成手段により作成される前記計算データを、前記第2の情報処理装置のそれぞれに、所定の順番に分配するように供給する計算データ供給手段と、 前記計算データ供給手段により前記計算データが供給される前記第2の情報処理装置より、前記計算処理の結果を含む計算結果データを取得する計算結果データ取得手段と、 前記計算結果データ取得手段により取得される前記計算結果データを用いて、時系列に沿って因果関係を有する内容の第2の時系列データを作成する時系列データ作成手段と を備え、 前記第2の情報処理装置は、 前記計算データ供給手段により供給される前記計算データを取得する計算データ取得手段と、 前記計算データ取得手段により取得された前記計算データに基づいて前記計算処理を行う計算処理手段と、 前記計算処理手段による前記計算処理の結果を含む前記計算結果データを前記第1の情報処理装置に供給する計算結果データ供給手段と を備えることを特徴とする情報処理システム。
IPC (1件):
G06F 9/50
FI (1件):
G06F9/46 465E
Fターム (9件):
3C007CS08 ,  3C007JS02 ,  3C007JS07 ,  3C007KT03 ,  3C007LW08 ,  3C007LW12 ,  3C007MT02 ,  3C007WA03 ,  3C007WA13
引用特許:
出願人引用 (3件)

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