特許
J-GLOBAL ID:200903047165610824
放射線測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
林 靖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-152562
公開番号(公開出願番号):特開2004-354216
出願日: 2003年05月29日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】本発明は、バックグラウンド放射線の影響を排除し、高レベルから低レベルまで放射性ガスの線量率を高感度且つ非接触で自動的に測定することができる安価な放射線測定装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の放射線測定装置は、放射性ガスが導入され、帯電量を検出するために磁気浮上させたときの電極3の電位をファラデーケージ5によって測定する磁気浮上電極電離箱2aと、バックグラウンド放射線による帯電量を検出するために、磁気浮上させたときの電極3の電位をファラデーケージ5によって測定する磁気浮上電極電離箱2bと、電極3の電位差またはそれぞれの帯電量の差に基づいて放射性ガスの正味の線量率を演算する演算部19と、制御部20を備え、バックグラウンド放射線が存在している環境においても、放射性ガスの正味の線量率を測定可能なことを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
放射性ガスが導入され、帯電量を検出するために磁気浮上させたときの第1電極の電位を第1ファラデーケージによって測定する第1磁気浮上電極電離箱と、
バックグラウンド放射線による帯電量を検出するために、磁気浮上させたときの第2電極の電位を第2ファラデーケージによって測定する第2磁気浮上電極電離箱と、
前記第1電極と前記第2電極の電位差またはそれぞれの帯電量の差に基づいて放射性ガスの正味の線量率を演算する演算部と、
前記第1磁気浮上電極電離箱に放射性ガスを導入し、各電極を磁気浮上させ、さらに各ファラデーケージの制御を行う制御部を備え、
バックグラウンド放射線が存在している環境においても、放射性ガスの正味の線量率を測定可能なことを特徴とする放射線測定装置。
IPC (4件):
G01T1/14
, G01T1/167
, G01T1/185
, H01J47/02
FI (5件):
G01T1/14
, G01T1/167 B
, G01T1/185 D
, G01T1/185 E
, H01J47/02
Fターム (14件):
2G088EE12
, 2G088EE26
, 2G088FF05
, 2G088GG01
, 2G088GG27
, 2G088JJ03
, 2G088JJ09
, 2G088JJ23
, 2G088JJ31
, 2G088KK24
, 2G088KK29
, 2G088LL03
, 2G088MM09
, 5C038DD01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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放射線測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-015977
出願人:浜松ホトニクス株式会社
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放射線測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-148980
出願人:川口俊郎, 吉村厚
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β.γ線弁別用ガス充填積層型検出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-090482
出願人:日本原子力研究所
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放射能濃度測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-017493
出願人:株式会社東芝
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特開昭61-082184
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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磁気浮上電極電離箱とこれを用いた低レベル放射線自動測定システムの開発に関する研究
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