特許
J-GLOBAL ID:200903047171141348

粘性流体シール剤の塗布切れ検出方法および検出装置ならびにこの検出装置を具える粘性流体シール剤の塗布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-242272
公開番号(公開出願番号):特開平11-076915
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 粘性流体シール剤の塗布作業において、ノズルの詰まり、シール剤への空気混入などの不具合の発生と、発生箇所の特定を検出することを可能とする、粘性流体シール剤の塗布切れ検出方法および検出装置ならびにこの検出装置を具える粘性流体シール剤の塗布装置を提案する。【解決手段】 粘性流体シール剤の塗布装置のノズル近傍でのシール剤圧力を検出し、この圧力が所定の許容範囲を外れた場合にはノズルまたはホースで詰まりが発生したと判断し、また急激な圧力降下が生じた場合には空気の混入が発生したと判断し、使用者に警告する。
請求項(抜粋):
粘性流体シール剤を塗布装置のポンプにより圧送し、これを該塗布装置の塗布ノズルより吐出させて塗布を行う、粘性流体シール剤の塗布作業において、前記シール剤を圧送するポンプと塗布ノズルとの間の圧送経路中の、前記塗布ノズル近傍での前記シール剤の圧力を検出するステップと、予め設定した、塗布開始から終了までの間の時間経過に沿う前記シール剤の圧力の許容範囲と、前記検出した圧力とを比較するステップと、前記検出した圧力が前記圧力の許容範囲よりも下回った場合には前記圧送経路で前記シール剤の詰まりが生じたと判断するステップと、前記検出した圧力が前記圧力の許容範囲よりも上回った場合には前記塗布ノズルで前記シール剤の詰まりが生じたと判断するステップと、前記シール剤の詰まりの発生と、その発生箇所を使用者に警告するステップとを具える、粘性流体シール剤の塗布切れ検出方法。
IPC (2件):
B05D 1/26 ,  B05C 5/00
FI (2件):
B05D 1/26 ,  B05C 5/00 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 液体噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-329962   出願人:トキコ株式会社
  • 特開昭61-274759
  • 特開平3-169371
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